健康・医療
症状・病気 新着記事一覧(391ページ目)
糖尿病とうつ病
糖尿病はうつ病になりやすいということが分りました。アメリカの研究ですが糖尿病のある女性の28%にうつ病があるという結果でした。男性は18%です。合併症の不安や恐れ、不断に続く治療も、努力の割に結果が出ないと集中力が途切れるものです。うつ病の治療をすると血糖コントロールも好転します。
糖尿病ガイド記事河合 勝幸糖尿病と歯周病は持ちつ持たれつ
糖尿病者の95%に歯周病がみられます。歯周病はありふれた病気ですが、糖尿病があると進行した歯周炎になりやすく、この病気が更に血糖値を高めるという悪循環に陥ります。口腔内には重大な病気の前兆が早くから見られるので、6ヶ月に1度の歯の検診を糖尿病の治療計画に組み込みましょう。
糖尿病ガイド記事河合 勝幸グルコウォッチ(R)ついに発売へ
シグナス社(アメリカ)の採血なしの無痛血糖測定機グルコウォッチ(R)バイオグラファーが3月22日にアメリカ食品医薬局の試験的販売の認可を受けました。しかし誤差がかなり大きいので採血型の血糖測定機との併用が求められています。また18歳未満の子供達への利用は認められていません。
糖尿病ガイド記事河合 勝幸注射器なしのインスリンが正夢に
注射器の要らないインスリンが欲しい…糖尿病者の長年の夢が実現しようとしている。一番早く実現しそうなのが吸入式インスリン。次いでインプラント式インスリンポンプあるいはコイン型のインスリン装置。特殊なコーティングで小腸に届くインスリン錠。そして口中にシュッとひと吹きのインスリン・エアロゾルなどである。
糖尿病ガイド記事河合 勝幸もうすぐ無痛血糖測定ができる?
採血せずに血糖値が測定できる無痛血糖測定機『グルコウォッチ(R)バイオグラファー』がアメリカで発売間近になり注目を集めています。携帯性に優れた腕時計型をした機器は、20分ごとに血糖値を自動測定し、高血糖や低血糖の時にアラームを鳴らしてくれる優れもの。厳密な血糖値コントロールが必要な人には心強い味方となりそうです。
糖尿病ガイド記事河合 勝幸これで安心、糖尿病『機内食』
糖尿病があっても海外旅行をエンジョイすることが出来ます。出発前の1~2週間は十分に血糖値を安定させておきましょう。そして機内食には『糖尿病食』を注文しておいて、心ゆくまで旅の楽しさを満喫してください。慎重に計算されたおいしい食事が用意されています。各航空会社が工夫を凝らしています。Bon appeti!
糖尿病ガイド記事河合 勝幸2型糖尿病の治療が変わる
先進7ヵ国の2型糖尿病の治療の動向を調べた『ディシジョン・リソーシズ社』によると、新しい薬の組み合せによる治療が増えていることが分かった。また、糖尿病経口薬の市場は、7ヵ国で1998年には約5,000億円の規模であったが、年率2ケタの割合でのびており、2003年には8,000億円の市場になると見込まれている。
糖尿病ガイド記事河合 勝幸知ってるつもり?糖尿病
毎年、11月は世界中で糖尿病月間が行われます。集会や啓発記事が多い時期でもあります。小児糖尿病研究財団(JDRF)が今年も興味ある発表をしました。アメリカ、イギリスなど4か国で糖尿病の認識度テストを行ったのです。思っていた通り、やはり正しく理解されていません。たとえば、1型糖尿病はインスリン注射さえしていれば合併症も予防できると思っている人が81%もいました。もちろん、誤りです。
糖尿病ガイド記事河合 勝幸