こうち ゆきこ
東京女子医科大学卒。医師・医学博士。東京女子医科大学病院泌尿器科勤務を経て、より多くの患者さんを治したいと、単身赴任で福島県いわき市のときわ会常磐病院で診療中です。専門は尿失禁や排尿機能の障害ですが、結石から癌まで泌尿器科の病気や気になる症状をわかりやすくご紹介します。
得意分野
泌尿器科疾患全般(腎臓癌、腎盂尿管癌、精巣癌、前立腺癌、膀胱癌、尿路結石など)、尿失禁、骨盤臓器脱、排尿障害など
ガイド担当テーマ
ガイドからの挨拶
みなさま、こんにちは。泌尿器科はなんとなく行きづらい……と感じていませんか? 自分の症状が本当に泌尿器科の病気なのか、受診したらどんな検査を受けるのか、治療はどのようなものなのか……考えるだけで憂鬱になってしまう、という人もいるかもしれません。
私は大学病院でも一般の病院でも診療経験を積んでおります。ここでは泌尿器科専門医として、外来診療でもよくご相談を受ける症状を中心に、泌尿器科の病気をわかりやすく紹介してまいります。
外来でよく患者さんにお話することですが、病気は患者さんの身体が治すものです。医師や薬が治すのではありません。患者さんをマラソンランナーに例えると、我々医師は患者さんの治る力を邪魔しないように、でも治るまで(時には治った後も)しっかりと横を伴走するコーチのようなイメージでしょうか。
診療においては、医師としての自分というよりは、ありのままの「小内友紀子」として患者さんに接するよう、心がけています。ガイドとしても必要な事項を、読みやすくお伝えできたら嬉しいです。
メディア掲載実績
- 雑誌クロワッサン
- 40歳からのからだ塾
- 2018年08月25日
- 雑誌クロワッサン
- 40歳からの からだ塾 46
- 2018年08月09日
ガイドの新着記事
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【泌尿器科医が解説】神経因性膀胱とはどんな病気なのか。なかなかわからない場合はどうすればよいのか。神経因性膀胱の原因、症状、検査・診断法、薬などの治療法、自己導尿の方法やメリット・デメリットなどを詳しく解説します。
掲載日:2018年12月21日腎臓・膀胱・尿管・尿道の病気 -
【泌尿器科医が解説】子宮頸がんの治療を無事に終えられ、婦人科を卒業された方でも、手術後の排尿異常に悩まれることがあります。手術により膀胱や尿道の神経や筋肉がダメージを受けることが原因で、尿漏れや頻尿、尿意を感じにくいなどの症状が残った場合、排尿異常の診療に詳しい医師の診察を受けるのがよいでしょう。詳しく解説します。
掲載日:2018年07月17日腎臓・膀胱・尿管・尿道の病気