VDTとはVideo Display Terminal、つまり、コンピューターやテレビゲームなど、画面を表示する機器のこと。つまりは、いま見ていただいている、このパソコンの画面のことです。
VDT症候群というのは別名テクノストレス眼症ともいい、VDTを使った長時間の作業により、目の疲れ、首肩腰などの痛みなどの体の異常、ひどい場合は吐き気や頭痛、さらにはいらいらや抑うつ状態など、一見関係のなさそうな精神的な症状までがでてしまう病気の総称のことです。

今回はVDT症候群についてご一緒に見ていきしょう。

どんな症状がでるの?

その1~ 眼の症状

疲れによる充血やかすみ目、視力低下などですね。これはVDTを使った仕事では、眼を画面とキーボードと書類の3か所の間を移動させないといけないのでとっても疲れるのですね。また、前回の特集のドライアイもでます。なぜかというと、集中して画面を見つづけていると瞬きの回数が普段の4分の1ぐらいになってしまうので目が乾きやすくなってしまうのですね。
ドライアイについての記事はこちら 

その2~ 首、肩、腰などの症状

同じ姿勢をとっていることによる痛みが主な症状です。

その3~ 心の症状

頭痛、食欲不振、ひどい場合はイライラや不快感、最悪の場合は抑うつ症状なんかがあらわれることもあります。

対処法をおしえて

・50分に10分は休みましょう。
打鍵作業を45分以上続けると入力ミスが急激に増えることが報告されています。それなら、無理して長時間打ちっぱなしにしていても効率が落ちてしまいますね。仕事の能率を上げるためにも、休みましょう。10分は遠くを見たり、目薬をさしたり、眼を閉じたりしましょう。また、蒸しタオルなんかを目の上にあててお休みしてもいいですね。

・パソコンを使うデスクの環境に気を使いましょう。
まず、画面を見上げると目の露出面積が多くなって乾燥してしまうので、画面は視線の下に置きましょう。また、照明が反射するところでは目の疲れは倍増するので、反射しないところにおきます。直射日光も避けましょう。できれば画面の反射をさえぎるフィルタ—も使いましょう。画面と書類を目から同じくらいの距離にして40~ 50cmにするとよいです。