はざま けんじ
大阪大学医学部卒。外科医の傍ら、現在、ファルメディコ株式会社ハザマ薬局の代表取締役をしております。外科医をしながら薬局運営を行っている経験から、病院の外での患者さんの悩みや行動を目の当たりにしております。医学的な情報を分かりやすく解説し、医療と患者さんの橋渡しを行っていきたいと思っております。
ガイドからの挨拶
みなさん、こんにちは。狭間研至です。
厚生労働省の統計によれば、がんは我が国における死因の約30%を占め日本人にとって身近な疾患になってきました。
医学の進歩もあり、その診断・治療法はまさに日進月歩の状態ですが、情報が多すぎたり、専門的すぎたりして一般の方にはわかりにくいのが問題ではないかと思います。
また、健康食品やサプリメントを含む、病院で受ける治療以外の治療法(補完代替療法)やがん予防法については、マスコミやインターネットでの情報が錯綜し、混迷を極めているのが現状ではないでしょうか。
外科医をしながら薬局運営を行っていると、病院では聞けない患者さんの悩みや行動を目の当たりにし、色々と考えさせられます。そして、がん治療・予防に関する情報整理の必要性を痛感しています。
「自分自身や家族ががんになった」「がんを予防したい」と言う方に正確な知識をわかりやすくお伝えしていく、それがガイドとしての私の役割だと考えています。必要以上におそれることなく、誤った情報に踊らされることなく「がん」に向き合い取り組んでいくために、本サイトをお役立て頂ければ幸いです。
メディア掲載実績
- テレビ【フジテレビ】ノンストップ!
- <ノンストップ!タブロイド>宮本亜門・オペラ「蝶々夫人」制作発表会【前立腺がんの専門家解説】
- 2019年06月13日
- 雑誌週刊女性
- 特集「『がん検診』最前線」~がん検査のエキスパートとして解説~
- 2014年02月10日
- 新聞公明新聞
- 記事「飲み過ぎどう防ぐ?」~二日酔いを防止するポイントを解説~
- 2013年12月29日
- 雑誌メンズ・ノンノ
- 特集「お酒の真実」~お酒について医師の立場から解説~
- 2013年04月10日
- 雑誌女性セブン
- 特集「子宮頸がん・早すぎる死の教訓」~子宮頸がんワクチンについて解説~
- 2012年12月13日
ガイドの著書
ガイドの新着記事
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【医師が解説】放射線治療では、まれに脱毛、ドライマウス、倦怠感などの副作用の他、咳が長引く放射線性肺炎や血尿などを伴う放射線性膀胱炎などの後遺症副作用や後遺症が起こることがあります。全身に影響が及ぶ抗がん剤とは異なる、放射線治療の副作用・後遺症とその対策について解説します。
掲載日:2024年06月04日癌(がん) -
パルスオキシメーターの数値が低いときの対処法・救急車を呼ぶべきか?
【医師が解説】パルスオキシメーターの計測値が90%を切った場合、いわゆる「低酸素状態」と考えられます。新型コロナウイルス感染症の自宅療養中に購入した人もいるかもしれませんが、自主的な健康管理での測定で、血中酸素飽和度が低くなった場合は救急車を呼ぶべきなのでしょうか? 大切なのは総合的な判断です。1回の数値だけを過信して判断してはいけません。使い方のポイントと数値の考え方について解説します。
掲載日:2024年05月31日医療情報・ニュース