ビタミンB2(リボフラミン)

化学名:
リボフラビン
英語名:
riboflavin

概要

水溶性のビタミンB群の一種で、糖質、たんぱく質、脂質の代謝を促進します。特に、脂肪をエネルギーとして使う際に重要であり、細胞の成長に欠かせないことから「発育のビタミン」とも言われています。また、抗酸化性が高く、薬物や毒物の分解を助ける働きも持ちます。

体内での働き

体内では主に活性型FAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)として存在し、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。脂肪を燃やしてエネルギーに変えるときに必要なグルタチオン還元酵素を補うための補酵素として働き、セレンというミネラルとともに、体内にできた過酸化物質の分解を促進します。

欠乏または過剰に摂取した場合

欠乏すると、髪、皮膚、粘膜のトラブルが起きやすくなり、目がごろごろしたり、口角炎、口内炎、舌炎が起こりやすくなります。薬物や毒物の分解を助ける働きがあることから、その働きが弱まります。多量に摂取しても、余分なビタミンB2は速やかに体外に排出されるため過剰症になることはほとんどありませんが、尿が蛍光黄を示し、下痢や尿量の増加などが起こることがあります。

摂取により改善が見込まれる悩み(症状・病気)

摂取量(推奨量/上限量)

成人男子は1.6mg/日、成人女子は1.2mg/日、さらに妊婦は+0.3mg/日、授乳婦は+0.6mg/日を目安に摂取。上限量:なし。

多く含まれる食品

参考文献

  • からだの働きから見る代謝の栄養学(田川邦夫:著)
  • 基礎栄養学(同文書院)
  • 健康食品・サプリメント(成分)のすべて(Jahfic)
  • サプリ・トクホ相談Q&A(静岡県薬剤師会)
  • ナチュラルメディシン・データベース(Jahfic)

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