医師 / お風呂・温泉の医学 ガイド 早坂 信哉
はやさか しんや
1968年生まれ。宮城県出身。
1993年自治医科大学医学部卒業後、地域医療に従事。
2002年自治医科大学大学院医学研究科修了。博士(医学)を取得。
その後、浜松医科大学准教授、大東文化大学教授 などを経て
2015年東京都市大学人間科学部教授(現職)
一般財団法人日本健康開発財団温泉医科学研究所所長
ガイド記事一覧
-
【温泉療法専門医が解説】免疫力を高めるためには、家のお風呂よりも温泉の方が効果的です。家のお風呂と温泉の大きな違いには、ミネラル分の豊富さと、温泉地ならではの環境が挙げられます。免疫力を効果的に上げるための3つのコツ、温泉の選び方について、温泉医学を20年以上研究してきた専門医の視点で解説します。
掲載日:2024年02月05日疲労回復法 -
【温泉療法専門医が解説】お風呂はさまざまな症状の緩和に役立つことがありますが、頭痛の場合はお風呂で治るものも悪化するものもあります。お風呂に入ると危険な頭痛の見分け方も含め、解説します。
掲載日:2024年02月02日疲労回復法 -
【温泉療法専門医が解説】「免疫力を上げる方法」「免疫力アップする〇〇」など世間の関心を集める「免疫」。免疫機能は非常に複雑で、特定の工夫で劇的に上がると言うことはできません。一方で、免疫細胞の数が増えたり、活性化したりする生活習慣はあります。入浴の医学を専門に20年以上研究を行っている立場から、お風呂と免疫力の関係について解説します。
掲載日:2024年02月02日疲労回復法 -
お風呂の追い炊き、細菌繁殖のリスクも…医師が考える正しい節水法
【温泉療法専門医が解説】お風呂のお湯を節水するために、シャワーで簡単に済ませたり、翌日もバスタブのお湯を追い炊きして使ったりしていませんか? 実際には節約にならなかったり、菌が繁殖して衛生的に問題がある間違った節約法には注意が必要です。わかりやすく解説します。
掲載日:2023年04月27日疲労回復法 -
【温泉療法専門医が解説】自律神経を整える上で、入浴時のお湯の温度は42℃を境にして体への作用が真逆になります。42℃以上の高温では交感神経が刺激され興奮状態に、逆に40℃以下のぬる湯では副交感神経が刺激されリラックス状態になります。例えば、寝る前は40℃以下に、朝の仕事前は42℃の熱めのお湯を使うなど、上手に自律神経を整えましょう。
掲載日:2023年04月24日疲労回復法 -
【温泉療法専門医が解説】お風呂で肌が乾燥することをご存じですか? 最新の研究結果から明らかになったお風呂上がりの肌乾燥の実態と、お風呂上がりに保湿ケアをすべき制限時間、保湿リミット、上手な保湿の方法を解説します。
掲載日:2023年03月03日疲労回復法 -
温泉旅行でしてはいけない意外な行動・温泉効果を上げる過ごし方のコツ
【温泉療法専門医が解説】温泉旅行に行ったとき、せっかく来たのだからと何度も温泉に入ったり、温泉のはしごをしたり、お風呂上がりにスマホで投稿したりと、忙しく過ごしていませんか? 温泉効果を最大限引き出すには、「積極的ぼんやり」が重要です。具体的な方法と効果をご紹介します。
掲載日:2023年02月28日疲労回復法 -
半身浴と全身浴のメリット・デメリット…健康効果が高いのは結局どっち?
【温泉療法専門医が解説】体調に問題がない方に対しては、私は原則「全身浴」をお勧めしています。しかし半身浴の方が長い時間温まれるから健康によいという考え方もよく聞くものです。入浴によって身体が受ける「温熱作用」「水圧作用」「浮力作用」の観点から、全身浴と半身浴のそれぞれのメリット・デメリットを医学的に見てみましょう。
掲載日:2023年02月09日疲労回復法 -
お風呂・入浴の健康効果…お風呂につかるだけで健康になる5つの作用
【温泉療法専門医が解説】お風呂は温かくて気持ちがいいだけではありません。私たちの健康状態を守ってくれる5つの作用があります。「温熱作用」「静水圧作用」「浮力作用」「粘性、抵抗性作用」「清浄作用」です。それぞれがどう体に働き、入浴の健康効果につながっているのかを解説します。
掲載日:2023年02月06日疲労回復法 -
【温泉療法専門医が解説】みかん風呂・柚子湯の健康効果を知っていますか? 温泉やお風呂が恋しくなる寒い季節は、身近なもので手軽に「薬湯」を楽しんでみましょう。実際のやり方、効能、注意点を解説します。
掲載日:2022年12月13日疲労回復法