早坂 信哉

医師 / お風呂・温泉の医学 ガイド 早坂 信哉

はやさか しんや

お風呂・温泉の正しい情報を伝える 温泉療法専門医

1968年生まれ。宮城県出身。
1993年自治医科大学医学部卒業後、地域医療に従事。
2002年自治医科大学大学院医学研究科修了。博士(医学)を取得。
その後、浜松医科大学准教授、大東文化大学教授 などを経て
2015年東京都市大学人間科学部教授(現職)
一般財団法人日本健康開発財団温泉医科学研究所所長

ガイド記事一覧

  • 7割の人が要注意!?入浴中の危険・ヒートショックの症状とは

    7割の人が要注意!?入浴中の危険・ヒートショックの症状とは

    【温泉療法専門医が解説】ヒートショックとは、間違った入浴法による急激な温度差が原因で寒い冬に発生しやすい体調不良のこと。私は大丈夫と思っている若い世代の方でも、「ヒートショック予備軍」の可能性があります。最新の調査を踏まえて、あなたの冬の入浴危険度を診断してみましょう。安心して快適な入浴をするために、ヒートショックの原因と対策方法を温泉療法専門医として解説します。

    掲載日:2022年12月06日疲労回復法
  • お風呂の温度の適温は?「熱めなほど温まって健康にいい」は本当か

    お風呂の温度の適温は?「熱めなほど温まって健康にいい」は本当か

    【温泉療法専門医が解説】入浴による「温熱作用」には健康効果があり、血流改善による新陳代謝の活発化、筋肉や関節の痛みの軽減、リラックス効果などが得られます。ではお湯の温度は熱いほど温まって健康によいのでしょうか? ちょっと意外な湯温の目安を解説します。

    掲載日:2022年12月01日疲労回復法
  • 風邪をひいた時もお風呂に入っていい?悪化する説・早く治る説の真偽

    風邪をひいた時もお風呂に入っていい?悪化する説・早く治る説の真偽

    【温泉療法専門医が解説】風邪の時もお風呂に入って大丈夫でしょうか? 以前は「風邪が悪化するから入浴してはいけない」と考えられていましたが、最近の研究では軽い風邪なら入浴した方が早く治るという報告もあります。それぞれの理由と、風邪のときの入浴の判断ポイント、注意点をわかりやすく解説します。

    掲載日:2022年12月01日疲労回復法
  • 仕事効率UPに健康効果も!? 温泉地ワーケーションのメリット・魅力

    仕事効率UPに健康効果も!? 温泉地ワーケーションのメリット・魅力

    【温泉療法専門医が解説】温泉地などのリゾート地や観光地に滞在しながら仕事を行うワーケーション。地域や企業のメリットはもちろん、利用者には仕事効率を上げながら体調も整えられるという効果も。古くからの湯治では「転地効果」も知られていますが、1週間以上滞在すると「総合的生体調整作用」によりホルモンバランスの乱れが整うという報告もあります。温泉地ワーケーションの魅力・メリット・注意点を解説します。

    掲載日:2022年02月02日疲労回復法
  • 水風呂・水シャワーの健康効果・自宅で冬も安全に取り入れるコツ

    水風呂・水シャワーの健康効果・自宅で冬も安全に取り入れるコツ

    【温泉療法専門医が解説】水風呂は冷たさを我慢して入れば健康になれるというものではありません。大切なのは「温冷交代浴」として取り入れ、冷えにもつながる血流改善や疲労回復などに活用することです。自宅ではぬるめのシャワーで手軽に取り入れられます。水風呂・水シャワーの健康効果と注意点、上手に楽しむコツをご紹介します。

    掲載日:2022年01月07日疲労回復法
  • 足湯の健康効果・自宅で手軽に楽しめる足湯のコツ

    足湯の健康効果・自宅で手軽に楽しめる足湯のコツ

    【温泉療法専門医が解説】足湯は「足浴」とも言われる安全な入浴法の一つで、リラックスや睡眠改善などの健康効果も報告されています。温泉地だけでなく、駅や空港に設置されていることも。自宅で足湯を楽しむための市販の足湯器もありますが、バケツや風呂桶さえあれば今日から始められます。湯音や何分くらいがよいかの時間の目安、さらに手軽な足湯併用シャワーの方法をご紹介します。

    掲載日:2021年12月10日疲労回復法
  • 寝つきをよくするお風呂の入り方…不眠に効果的な入浴のコツ

    寝つきをよくするお風呂の入り方…不眠に効果的な入浴のコツ

    【温泉療法専門医が解説】寝つきが悪く、なかなか眠れない…。特に寒い季節は眠りの悩みを抱える人が増えますが、冷えによって深部体温が下がり、交感神経が高まりやすいことが原因です。睡眠の質をあげる上手なお風呂の入り方のコツをご紹介します。

    掲載日:2021年12月03日疲労回復法
  • 水風呂の健康効果・リスク…間違った入り方は命の危険も

    水風呂の健康効果・リスク…間違った入り方は命の危険も

    【温泉療法専門医が解説】サウナブームでも試す人が増えた「温冷交代浴」。サウナやお風呂と水風呂に交互に入ることで、血流改善や疲労回復などの健康効果を狙う入浴法ですが、間違った入り方は危険。脳卒中や狭心症、心筋梗塞など命にかかわるリスクもあります。水風呂の注意点、入るべきではない人、安全に楽しむコツをご紹介します。

    掲載日:2021年11月10日疲労回復法
  • コロナ疲れ解消に温泉旅行は大丈夫?温浴施設の感染リスクと対策法

    コロナ疲れ解消に温泉旅行は大丈夫?温浴施設の感染リスクと対策法

    【温泉療法専門医が解説】自粛疲れやコロナストレス解消に、温泉旅行や日帰り温泉に行きたい方もいるでしょう。温泉施設には現時点でコロナ対策ガイドラインはありませんが、温泉はもともと環境省や厚生労働省による指針もあり、塩素濃度や清掃など厳しい衛生管理が徹底されています。入浴マナーに気を付け、特に気になる方は露天風呂や貸切風呂、温泉付き客室を選ぶなど工夫して、健康維持に温泉を活用していきましょう。

    掲載日:2020年06月15日疲労回復法
  • 新型コロナと熱中症症状にある共通点…お風呂でできる熱中症対策法

    新型コロナと熱中症症状にある共通点…お風呂でできる熱中症対策法

    【医師が解説】感染対策のためのマスク着用により、熱中症患者数の増加が懸念されます。熱中症による病院受診者は例年40万人程度。熱中症の症状である発熱や頭痛、だるさなどは新型コロナの初期症状でも見られるため、見分けがつかない状態で対応する医療機関は大変です。熱中症になりにくい体は入浴中に作れます。上手な予防のコツを解説します。

    掲載日:2020年05月16日疲労回復法