メルカリでトラブルが起きる可能性はゼロではない

個人間がお金が絡むやり取りをする以上、トラブルが起きる可能性はゼロではない

個人間がお金が絡むやり取りをする以上、トラブルが起きる可能性はゼロではない

メルカリを始めたい人や始めたばかりの人にとって、トラブルはかなり気になる点だと思います。実際のところメルカリでもトラブルは起きています。幸い、裁判沙汰になるような大きな問題は起きていませんが、お金が絡んでくる取引なので、今後裁判が起きる可能性は否定できません。

私自身はこれまで大きな問題はありませんでしたが、買った商品が発送されずにキャンセルをした経験はあります。また受取評価がされなかったこともありますが、メルカリ事務局に問い合わせることでスムーズに解決できました。今回の記事でトラブルの事例や対処法、回避するための策を紹介したいと思います。
 

事例1.購入した商品が発送されない

購入した商品が発送されないというトラブルの場合、購入者からキャンセルができます。出品者が設定した「発送までの日数」を3日過ぎても発送されず、出品者からの取引メッセージも3日以上ない場合です。これを過ぎると取引画面に事務局にキャンセルを依頼するフォームが表示されます。

すでに支払った商品代金は、事務局での取引キャンセル手続が終わったら返金されます。

商品が発送されないトラブルの記事
メルカリで購入したのに発送されない時の原因と対処法

 

事例2.購入されたのに商品代金が支払われない

出品者として起こりえるのが、購入されたけれどお金が支払われないというトラブルです。理由としては、他に安い価格で出品されている商品を見つけた、やっぱり必要なくなったなどが挙げられます。でも、万が一支払いがなくても出品者に大きな痛手はありません。発送は支払いが終わってからなので、商品は手元にあるからです。販売手数料の10%も、取引が完了しなければ支払うことはありません。

出品者から取引をキャンセルするときには、メルカリ事務局への依頼をすることになります。出品者からキャンセルできるのは、購入手続から翌々日の24時を過ぎたタイミングです。これを過ぎると、取引キャンセルを依頼するフォームが出てくるので、ここから事務局に連絡をします。

出品者としては、せっかく購入してくれたから……と考えてしまいがちですが、支払いがあまりにも遅い場合、その後も支払いが行われない可能性が高いと思います。取引がルーズというか、お金のやり取りをすることへの責任感が薄いのかもしれません。そのため、早めにキャンセルをして他の購入者を待った方が結果的にスムーズだし、気持ちいい取引ができると思います。

また、コンビニ支払いを選んだ場合、支払いが終わらないと次の購入(コンビニ支払い)ができない仕組みになっています。そのため購入者が慌てて支払いをすることもあります。逆に考えると、もし自分がコンビニ支払いを選んでいたら、すぐに支払いをしないと同じ決済方法での購入ができないということです。メルカリは即購入ができるので、ここで買わないと!ということもあるでしょう。せっかく欲しい物が見つかっても、支払いが終わってないばかりに買えない……なんてことがないようにしたいものです。
 

事例3.受取評価をしてもらえない

メルカリのシステムでは、購入者が支払いをしてもすぐに出品者にお金が支払われるわけではありません。取引が無事に完了した後に、売上金として反映されます。取引を完了させるには、商品を発送→購入者が商品を確認して受取評価→出品者も購入者を評価という流れが必要です。でも、中には商品が届いているにも関わらず、なかなか受取評価をしてくれない購入者もいます。出品者としては、受取評価がないと売上金が入らないのでヤキモキしてしまい、これがトラブルの元になる可能性も否定できません。

もし受取評価が遅い場合には、購入者にメッセージを送ってみましょう。「商品は届いていると思いますので、受取評価をお願いします」という内容です。これに気づいてすぐに受取評価をしてくれることもけっこうあります。一方、いくらメッセージを送っても反応がない場合には、メルカリ事務局に依頼することができます。問い合わせの画面が表示されるので、ここから事務局に連絡をしてみましょう。
 
期限がくると、取引画面上に問い合わせフォームが表示される

期限がくると、取引画面上に問い合わせフォームが表示される


このフォームが表示されるのは、以下のタイミングです。
・発送通知をした8日後13時以降
・購入者の最後の取引メッセージから3日後13時以降
ただし、話し合いが継続している場合や、商品に問題がある場合には、事務局でも評価ができません。

受取評価についての記事>
メルカリで受取評価が遅い・こないときの対処法
 

事例4.専用にした商品の横取り

メルカリには「専用出品」という独自の文化があります。これは値段の交渉中や取り置きをしている時などに、他のユーザーが購入しないようにする方法です。メルカリのオフィシャルなルールではないのですが、ユーザーの間では専用出品の商品は購入しないという暗黙の了解があります。

専用についての記事>
メルカリの文化「専用」の使い方
メルカリの「取り置き」の方法と注意点・上手な断り方

でも、専用出品になっていても購入してしまうユーザーがいるのは事実。先ほど書いたようにメルカリのオフィシャルルールではないので、決して規約違反ではありません。でも、専用にしてもらった購入希望者からすれば、「どうして?」と思うのは当然でしょう。出品者としても、専用にしたユーザーに購入してもらいたい気持ちもあり、取引をキャンセルするなどトラブルを引き起こすこともあるのです。でも、メルカリの仕組みを考えれば、先に購入手続をした人に購入の権利があります。これがフリマのルールである以上、取引は進めるべきでしょう。

横取りについては、あくまで当人同士のやり取りであって、しかも規約違反などではないことを踏まえると、メルカリ事務局に問い合わせをしても対処してもらえる可能性は低いと思います。
 

事例5.専用出品でも購入なし

値下げ交渉や取り置きの依頼がきて出品者が専用にしても、購入しないままでいるユーザーがいます。気が変わったのか、他に安い商品が見つかったのか理由は様々だと思いますが、専用を無視するのはマナー違反です。

出品者の立場での対処法としては、期限を決めて専用を解除することです。ずっと専用にしておくと、他のユーザーが購入できずに売る機会を逃すことになります。たとえば「明日までに購入がない場合には、専用を解除します」と最初に断っておけば問題ありません。

また、専用を解除した後はユーザーをブロックするのもいいでしょう。そうすれば、今後関わりを持つことはありません。

ブロックについての記事>
メルカリでブロックする方法!相手はどう見える?
 

事例6.購入した商品を返品したい

探していた商品が届いて中身を確認したら、商品説明にない傷や汚れが……。家電の場合には、動かないということもありえます。こういった状況のとき大切なのは、受取評価をしないということです。一度受取評価をしてしまうと、事務局側でも対応しにくくなり取引のキャンセルは難しくなってしまうからです。

受取評価についての記事>
メルカリですぐに受取評価してはいけない理由

商品に問題があるときには、出品者に問い合わせをして、返品・返金の依頼をすることになります。ノークレーム、ノーリターンとしている出品者もいますが、メルカリのルールではこれが禁止されています。なので、泣き寝入りせずに対処していくことが大切です。

返品や返金についての記事>
メルカリでトラブル時の返金方法と注意点

ただし、購入者の勝手な都合の場合には、返金・返品は難しくなります。たとえば「やっぱり使わない」「思っていたものと違った」などです。あくまで出品者の方に何らかの非がある場合だけ対処してもらえると思っていた方がいいと思います。
 

事例7.ブランド品が偽物だった

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安く購入できてラッキー!でも本当に本物……?

メルカリにはブランド品もたくさん出品されていますが、値段が極端に安かったり、どうみてもコピーだと思うような物も見受けられます。明らかに偽物だとわかる商品は絶対に買ってはいけないのは言うまでもありません。でも、場合によっては出品者自身も偽物だとわからずに出品していることもあります。(もちろん、偽ブランド品は出品禁止物です。)

もし自分が買ったブランド品が偽物のように思えたら、受取評価をせずに出品者に問い合わせをします。出品者が返品・返金に応じてくれるのであればすぐに手続をしましょう。一方、返事がないようならば、すぐにメルカリ事務局に連絡をします。受取評価の前であれば事務局から適切な指示がくるので、それに従って進めていきます。

メルカリのページにも書いてあるように、偽物の販売は懲役10年以下、罰金1000万円以下という刑罰がかされる可能性がある重大な犯罪です。
 
偽ブランド品や模造品、レプリカについて書かれている

偽ブランド品や模造品、レプリカについて書かれている

メルカリが安全な場所になるためには、メルカリ側にすべて任せるのではなくて、ユーザー自身も見つけたら通報するといった協力が必要になってくると思います。


メルカリは個人間の取引が盛んに行われる場所なので、価値観の違いやちょっとした勘違いからトラブルが起きる可能性があります。お金が絡んでくるからこそ、事が大きくなることもあるでしょう。でも、そうなる前にメルカリ事務局に相談するなど対処法はありますし、少なくとも規約やマナーを守っていればトラブルにあう可能性は低くなると思います。ユーザーの意識がトラブルを減らす最善の策かもしれません。

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