不要になった制服や教科書をフリマアプリで売ろう……ちょっと待って!

3月は不用品がたくさん出てくる時期

3月は不用品がたくさん出てくる時期

3月に入り、卒業を迎えたり進学に向けて準備をするタイミングになっています。これまで使っていたものが不要になる時期でもありますよね。そうなるとフリマアプリなどで売ろうと考えるかもしれませんが、ちょっと待って!と思うものもあるのは事実。モラルに反することもあるので、新年度だからこそ注意したいフリマの使い方について解説していきます。
 

フリマで出品禁止物になっている制服

卒業を迎えた学生さんたちの不用品として真っ先に思いつくのが制服です。学生服によって値段は違いますが、買った時には数万円を支払っているはずです。筆者も昨年娘が高校生になったので制服を買いましたが、夏服を含めて8万円近くしたと記憶しています(後になって知ったのですが、制服一式が8万円は安い方なのだそう)。

今後使わないのであれば、少しでもモトを取りたいと思ってしまいますよね。でもフリマアプリでは使用した制服の出品はNGです。メルカリ、ラクマ、PayPayフリマいずれも出品禁止物になっています。

・メルカリの出品禁止物(制服について)
メルカリの出品禁止物

メルカリの出品禁止物

・ラクマの出品禁止物(制服について)
ラクマの出品禁止物

ラクマの出品禁止物

・PayPayフリマの出品禁止物(制服について)
PayPayフリマの出品禁止物

PayPayフリマの出品禁止物
 

教科書は売っていいの?

他に不要になるものとしては、教科書や参考書があります。これらが出品禁止物かどうかはフリマアプリのガイドには明記されていません。ただ義務教育課程における教科書を出品するのはいかがなものかと筆者は考えています。

というのも、義務教育である小学校や中学校では教科書は無償です。これは文部科学省の「教科書無償給与制度」によるものです。国が税金を使っているわけなので、それを売ってお金を得るのは好ましくないように思うのです。でも、だったら使わない教科書は捨てればいいのか?という話になり、その方がもったいないようにも感じます。

義務教育課程における教科書に関しては、人ぞれぞれ考え方が違うでしょうけれど、例えば文部科学省が「児童生徒の携行品に係る配慮について」という通知を出したことで「置き勉」が許可されるケースもありますから、学校用と家庭用で教科書を分けている人に譲るなどの方法もあるのかもしれません。

もしかしたら今後は使わない教科書を寄付という形で集めて、下級生が使えるようにするような自治体も出てくる可能性もあるでしょう。フリマアプリの話とはずれてしまうのですが、売るのではなく譲るという方法も視野に入れるのが教科書かなと筆者は考えます。
 

高校や大学の教科書は出品してもいいのでは?

義務教育ではない高校や大学で使った教科書は、フリマアプリに出品してもいいと思っています。教科書をお金を出して買っているからです。実際に高校生の場合には、教科書をはじめ参考書の数が非常に多くなるので、学校用と家用で分けることが少なくありません。その時にフリマアプリを使って中古の教科書を買うこともあるわけです。
 

「欲しい人がいるから出品してもいい」は間違い

フリマアプリは欲しい人がいるから成り立つ市場です。でも欲しい人がいるから出品してもいいというわけではありません。最近話題になった音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」の招待枠もそうですが、それを出品していいかどうかは、きちんと判断する必要がありますよね。

例えばメルカリでも「SNSなどインターネットサービスを利用するためのアカウント(ID)」は出品禁止物になっています。ルール違反をするとアカウント停止などのペナルティーもあります。
アカウントなどは出品禁止

アカウントなどは出品禁止

一般的に考えて、出品には不適切だと思うものもあるでしょう。その時に「儲かるから売る」という考えではなくて、もし出品したらどうなるのかと、リスク面も考えていくことがフリマアプリを利用する際には求められそうです。

・文部科学省「教科書無償給与制度
・文部科学省「児童生徒の携行品に係る配慮について

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