メルカリの使い方/メルカリの基本情報・ルール

メルカリで返金手続きはどうやる? 出品者/購入者それぞれの対応

メルカリでは返金についてユーザー同士が話し合うことがあります。受取評価の前なら大きな問題はないのですが、受取評価後となるとちょっと大変です。今回はメルカリにおける返金手続きの正しい方法や注意点についてまとめてみます。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

メルカリで取引が成立し、購入者が代金を支払い、出品者が商品を発送したら、後は購入者が受取評価をして取引を終了するのみです。しかし、もし届いた商品に問題があったら、購入者は受取評価をしません。購入者から出品者にクレームや問い合わせを入れ、出品者は場合によっては返品・返金に応じることになります。

出品者の立場で見たとき、どういった場合に返金をするのでしょうか。ここでのポイントは、出品者と購入者のどちらに非があるのか? という点です。例えばサイズが合わない、イメージと違う、やっぱり必要なくなったという具合に購入者の都合による場合には、応じる必要はないと筆者は考えます。

サイズに関しては、気になるようならば購入前に出品者に質問をすればいいからです。ただし色については、実物と写真がかなり異なる場合、出品者に非がある可能性が高くなります。写真撮影は慎重に行った上で、写真だけではなく文章でも説明しておきましょう。

一方、商品説明にも書いてないし、写真も撮っていないような傷や汚れがあったり、動作確認済みなのに動かないといったことは出品者の方に非があることになります。このときには、返品を受付けて返金をする必要があります。
 
<目次>
 

返金手続きの方法

購入者が受取評価をする前ならば、購入者が取引メッセージで返品希望の旨を出品者に伝えます。その上で、出品者と購入者が合意ができていれば、返金手続きは以下のようになります。

1. 購入者が出品者に商品を返送
2. 出品者が受け取り、購入者へ受け取った旨をコメントで連絡
3. 両者が確認(購入者も「コメントありがとうございます」などした方がいい)
4. メルカリ事務局にキャンセル申請をする
5. メルカリ事務局が内容確認
6. メルカリ事務局が購入者への返金手続きをする

これについては「メルカリで商品の返品はできる? 返金・送料は?」の記事でも解説していますが、注意点はもう一度確認しておきましょう。購入者が出品者に返品をするときには、メルカリ便は使えません。購入者が送料を負担しなくて済む送料着払いで送ります。到着したことがちゃんとわかるように、荷物の追跡ができる方法を選びます。郵便局の場合はゆうパック、ゆうパケット、ゆうメール、ヤマト運輸の 場合は宅急便、宅急便コンパクトで着払いが使えます。

また商品が匿名配送で送られてきたら、返送先がわかりません。購入者は取引メッセージを通して、出品者に送り先を聞きます。
 

返品不要の場合はどうする?

商品に何らかの不備があって返品返金の話しになったとしても、出品者が返品不要とする場合もあります。例えば商品が戻ってきたとしても、再出品ができないような場合です。そのままキャンセル申請をすれば、商品代金は返金されます。取引がキャンセルになると、メルカリ便の送料と販売手数料は発生しません。
 

ポイントでの返金とは? ポイントの有効期限はどうなる?

もし支払いにメルカリポイントを使っていたら、そのポイントがどうなるのか気になるところです。有効期限が切れていない場合には、そのままポイントとして戻されるので、次の購入時に使うことができます。万が一、有効期限が切れてしまっても、取引がキャンセルされた日から5日間有効期限が延長された形でポイントが戻ってきます。逆に考えると、キャンセルの後で5日以内にポイントを使わないと期限切れになってしまうということなので、注意が必要です。

dポイントの場合には、有効期限は延長されません。取引中にポイントの有効期限が切れても、dポイントは戻らないことになります。
 

受取評価後に返金をしたい場合は?

これまでは、購入者の受取評価の前の話でしたが、両者が評価をして取引が終わった状態での返金はどうなのでしょうか。通常は、取引が終わった時点での返金はできないことになっています。取引が完了している場合は、システム上キャンセルができません。購入者の受取評価は「商品が届いて確認しました。問題ありません」という意味合いだからです。そのため、受取評価の前には商品をしっかり確認するのが購入者の大切な作業になってくるわけです。

でも後になって偽物だったことがわかったり、すぐに動かなくなってしまったということもあるかもしれませんから、以下のような流れで手続きをしていきます。

1. 購入者が取引メッセージで出品者に連絡をして、返品・返金希望を伝える
2. 出品者が返品や返金に合意したら、購入者は商品を出品者に返送する(追跡サービスのある着払いの配送方法を使う)
3. 商品が出品者に届いたら、メルカリ事務局に問い合わせをする

返金に関しては、メルカリ事務局が出品者に反映されている販売利益、もしくは売上金(またはメルペイ残高)を購入者に移行します。でも出品者が売上金を使ってしまったなど、販売利益分のポイントやメルペイ残高を持っていない場合もあるので、メルペイへチャージしてもらうようにします。
 

口座に振り込んでもらうのはアリ?

ネット上で返金について見てみると、購入者の銀行口座などを聞いて、そこに振り込むことで返金をするという情報があります。でも、こういったやり取りは、トラブルの元になる可能性もあるので、絶対にしてはいけません。
 

メルカリで出品者に返金用ページを作ってほしいと言われたら?

もうひとつの返金方法として、メルカリに返金用として出品するというやり方も考えられます。1000円で買った商品代金の返金をする場合には、購入者が1111円で出品をして、出品者が購入するというやり方です。メルカリでは手数料が10%かかるので、その分が上乗せされた金額になっているわけですが、金額が大きいと手数料の額も大きくなって、出品者の負担もかなりの金額になります。そういった点でトラブルを招くこともあるので、返金用の出品はしてはいけません。

返金のトラブルは、お金が直に関係してくるので、大きなトラブルになりかねません。出品者と購入者の間で円満に話し合いができて、正式な手続きを踏んで返金すればいいのですが、メルカリ事務局が介入しない方法は非常に危険です。埒(らち)が明かないときには、メルカリ事務局に相談すれば、たとえ時間がかかったとしても安全に事が進むはずです。繰り返しになりますが、トラブルのときにはメルカリ事務局に問い合わせて指示を待つ。それが自分を守るためにも一番の方法なのです。
 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます