メルカリでの「取り置き」とは?

メルカリの取り置きのやり方や注意点・断り方

 

メルカリに出品をしていると、コメントを通してユーザーから問い合わせが来ることがけっこうあります。内容としては値下げ依頼がほとんどですが、中には「取り置き」についてもあったりします。要するに「すぐに購入しないけれど、後で買うので取っておいてください」ということです。

<目次>

「取り置き」は禁止・ルール違反ではない

ここで気になるのが、そもそも取り置きをしても違反にならないのか?という点です。個人間取引のサービスでは、トラブルや犯罪防止のために禁止行為が定められています。当然メルカリも例外ではなく、それに違反をすると利用制限などのペナルティが課せられることもあるからです。でも、メルカリの規約や禁止行為を見てみると、「取り置き」については特に記載がないので、今のところ規約違反にはならないといえます。
 

取り置きを求められる理由

システム上、欲しい商品があれば即購入ができるメルカリにおいて、なぜ取り置きの依頼がくるのでしょうか。

■支払い代金が手元にない
比較的高額な商品を購入する場合、その代金が手元にないことが理由として考えられます。クレジットカードでの支払いならば今すぐにお金を用意しなくても大丈夫なのですが、コンビニ支払いやATM支払いの場合にはその場でお金が必要になります。たとえば給料日前など、現金が用意できないときには、給料が入るまで取り置きをしてもらうこともあります。

これは私の取引で起きたことですが、クレジットカードのショッピング枠を使い切ってしまったので、1週間ほど支払いを待ってほしいという購入希望者もいました。締め日がくれば枠がリセットされるので、そうすれば支払いができるというわけです。正直、大丈夫かなと感じたのですが、結果的にちゃんと購入をして支払いもしてくれたので取引は問題なく完了しました。

■支払いに行ける日が限られている
稀なケースかもしれませんが、私が実際に経験したことです。妊婦さんが購入希望だったのですが、つわりなどで体調が思わしくなく、あまり外出ができないとのことでした。支払い方法がクレジットカードではなく検診のときに支払うので、取り置きをお願いしますとコメントがきました。他にも病気がちなど、外出ができない理由はあるので、そういったときにも、取り置きの依頼がくる可能性があります。

■あと数日で売上金が入る
メルカリで物を売ったときの売上金は、メルカリ内にプールされていきます。売上金でポイントを購入することで、支払いに使うこともできます。メルカリ内でお金がまわるイメージですが、改めて現金を引き出さないので、気持ちの上ではお金が減る感覚が薄れます。それに振込申請をするときでも、1万円未満だと手数料として210円がかかるので、だったら支払いに使おうというユーザーもたくさんいます。ただ、売上金が入るのは、購入者が受取評価をした後で出品者も評価をして、無事に取引が完了した後です。そのため、商品は売れたけれど受取評価がまだされていない場合には、数日支払いを待ってほしいという要望が出てくるというわけです。

■メルカリポイントが付与される予定がある
売上金と同じように支払いに使えるのがメルカリポイントです。キャンペーンなどでポイントがもらえる予定があると、それを使いたいと思うのはどのユーザーも同じだと思います。しかも有効期限があるポイントであれば消化しないともったいないので、付与されてから支払いをしようとします。その結果、数日間の取り置きをお願いするということになります。
 

取り置きの依頼を受けるときの注意点 期限を決めよう

取り置きの依頼が来て、それを受けるかどうかを決めるときの判断材料としは評価が挙げられます。相手の評価が悪いようであれば、取り置きをしても、ずっと無視されて購入されないままになってしまう可能性があるからです。「悪い」の評価が1つか2つであれば問題はないと思われますが、内容を必ず確認をした上で決めるようにします。

取り置き依頼を受けるとなったら、トラブル防止のためにも、以下のことをコメント欄にしっかり書いておきましょう。

■いつまで取り置きをするのか
取り置きの期間については、必ず具体的な日数や日時を書いてお互いに確認をしておく必要があります。たとえば、3日間だったり、9月25日までというイメージです。「数日間の取り置き」となると、非常に曖昧になってしまうからです。

■期限が過ぎたら取り置きを解除することを伝える
取り置きをする場合には、専用出品にすることになります。でも、取り置きの期限が過ぎても、購入者の都合によって実際には購入されない可能性も否定できません。購入されずにいるということは、ずっと専用出品にしていることになり、他のユーザーの購入ができない状態になってしまっています。そうなると、売るチャンスを逃してしまうので、取り置きを了承する段階で「期限が過ぎたら専用出品を解除します」とメッセージを送りましょう。この一文があれば、専用出品を解除して他のユーザーが購入したとしても、クレームなどを受けることはありません。
 

取り置きのやり方

取り置きをするときには、他のユーザーが購入しないように専用出品にします。商品の編集から商品名に「○○様専用」と入れれば、専用出品完了です。
商品の編集から、商品名に「○○様専用」と入れる

商品の編集から、商品名に「○○様専用」と入れる


詳しくは「メルカリの文化「専用」の使い方」の記事で確認をしてみてください。
 

「取り置き」の文字を入れるのも手

取り置きということが分かりやすくするためや横取り防止のために、写真に文字を入れるのも手です。まずは、商品の編集から1枚目の写真をタッチします。大きな写真になるので、ペンのマークで文字を書きます。
1枚目の写真をタッチ

1枚目の写真をタッチ

「テキスト」を選びます。
赤枠の「テキスト」を選ぶ

赤枠の「テキスト」を選ぶ

文字を入力します。色を変えるときには、画像の赤で囲んだところで変更できます。
文字を入力する

文字を入力する

背景の色を考えて、目立つ色を選びます。
目立つ色を選択する

目立つ色を選択する

画像をタッチするとサイズも変更ができます。
文字を大きくする

文字を大きくする

適用→完了で写真に文字が書けました。
文字が書けた

文字が書けた

 

取り置きの上手な断り方!返信コメント・メッセージの例文

購入希望者から取り置きの依頼が来ても、必ず受けなければならないわけではありません。出品者の都合によっては、断っても全く問題はないのです。どんなときに断るのかは個人的な考えもあると思いますが、理由としては大きく2つかと思います。

■取り置きの期間が長い
■相手の評価が悪く、本当に購入するか不安

断る場合の返信としては、断る理由を書くのが妥当ですが、プライバシーが関係するときには多少濁してもいいかと思います。以下が、コメントの例です。

“コメントありがとうございます。
お取り置きについてですが、期間が長いためにこちらとしても難しいと考えています。ご希望に添えずすみません。”


といった内容でOKです。

取り置きについては、あくまで出品者の都合で受けるかどうかを決めていきます。ただ、何も返信をしないのはいけません。コメントをした以上、相手も他の類似商品を買わずに返信を待っているわけですから、取り置きを受ける受けないに関わらず、必ずメッセージを送るのがマナーといえます。
 

取り置き商品が違うユーザーに横取りされたら? 購入を防ぐ方法

取り置きになっている商品に関しては、他のユーザーは購入しないというのがメルカリユーザー同士の暗黙の了解になっています。でも、知らないうちに取り置きをしていた商品が購入されていた!しかも違うユーザーに!ということも可能性としてはあります。こういった行為を「横取り」といい、ユーザー間では好ましくないとされています。むしろ、マナー違反ということで取引をキャンセルしてしまう出品者もうるくらいです。

でも、取り置き商品の横取りに関しては、メルカリの公式ルール上では違反にはなりません。そもそもフリマアプリは一番最初に購入手続をした人に買う権利があるとしているので、フリマ本来の仕組みでは、先に購入をした人がその商品の買い手になるのです。これを踏まえると、もし横取りをしたとしてもメルカリ側からのペナルティはありません。

出品者としては、取り置きをしていた場合でも購入した人との取引を始めるのがメルカリ上のルールです。ほとんどの場合、誰が購入者になっても出品者にとってはさほど気になる点ではありません。もちろん、支払いが遅くなるようなユーザーは困りますが、購入してすぐに支払いが行われるのであれば、横取りされたとしても損はないからです。
メルカリ 取り置き 方法 横取り 対策

「9,999,999円」で出品すると横取りされない!

もし、どうしても取引をしているユーザーに購入して欲しいと思うならば、いったん出品を取りやめて、購入する日が近くなったら専用で出品するという方法もあります。あるいは「9,999,999円」などどう考えても買わないと思える価格をつけて出品するかです。

取り置きや専用商品の横取りは、メルカリのルール上取り締まることはできません。そのため横取りをされたからといって、メルカリ事務局に相談をしても対処してもらうのは難しいでしょう。トラブルが起きないように、できるだけ早いタイミングで購入するのが一番の策といえそうです。


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