香りの分類について
いろんなタイプの香りを合わせてみよう! |
エッセンシャルオイルは天然の香り。人工の香りとは違い複雑で不思議なものもあります。香水の専門の世界とは違い、薬効を期待することも多々あるため、薬草のような香りのものも結構あります。いわゆる「良い香り」だけではないのですが、その分、奥が深くブレンドすると独特な雰囲気で印象深い。その微妙さを楽しんでみませんか。
レモンやグレープフルーツに代表されるいわゆる柑橘系の香り。レモングラスなどもこの仲間。アロマテラピー界ではとても人気が高く芳香浴で大活躍の種類です。
ラベンダーやカモミール、ローズといったお花の華やかな香り。リッチな雰囲気や女性らしいイメージには欠かせないグループ。
パインやサイプレス、ティートゥリーなど、万人に愛される樹木系の香り。
ベンゾインやフランキンセンス、エレミなど樹脂系の香り。樹脂とは木の「やに」のこと。香りはやや個性あり。香水では隠し味的に入れると良いのでは。
ローズマリーやペパーミント、スィートマジョラムなどナチュラル感たっぷりのハーブの香り。
イランイランやサンダルウッドなど。西洋から見て東洋的なイメージを持つものがこのグループに分類されます。独特な雰囲気をもつ香りです。
コリアンダーやスィートフェンネルのようないわゆるスパイシーな香り。刺激的です。
香りのタイプがわかると、ブレンドした後の完成品がイメージしやすくなります。また当然、同じタイプの香りは似ているので、相性もGood。簡単なブレンドがすぐにできます!では、秋の香りをコーディネイトしてみましょう。