フランキンセンス

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中東原産の植物。人との共存は長い歴史がある。写真はフランキンセンス樹脂の粒
(Boswellia carteri)
カンラン科の木本
樹脂を水蒸気蒸留して採油

イエス・キリストが誕生した際に贈られた香として知られます。新約聖書にその記述が見られます。フランキンセンスが非常に高貴で神聖な植物であったことがわかりますね。このように宗教(特にキリスト教)との関係が深く、教会ではこの香りを今でも薫らせているとか。

樹脂から香りが採れますが、樹脂は木の樹皮に切れ込みを入れたときににじみ出てくる液体で、空気に触れると固まります。フランキンセンスの樹脂は固まると、うすい乳白色や黄褐色をした粒になります。乳香、オリバナムといった別の名前で呼ばれる事もあります。


フランキンセンスのアロマ効果

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スパイシーというか、シトラスというか、ウッディというか・・・。複雑な香りが魅力のフランキンセンスオイル
アロマセラピーではフランキンセンスを身体はもちろん、宗教の場でも使われることからもわかるように、メンタルな部分のケアでも多く活用しています。

フランキンセンスオイルは、例えば息切れ、せき、気管支炎の症状の軽減といった呼吸器系に活用されます。呼吸を深くし、安らかにします。スキンケアでは引き締め効果が期待できるため、しわ、たるみの予防や軽減にオススメ。手作り化粧水などに配合するといいでしょう。

メンタルな部分では、不安、強迫観念にとらわれたときに心に平安と落ちつきを与えるといわれます。


◆注意
安全に使っていれば特には問題ないでしょう。


◆ガイドからひとこと提案
古代から人を魅了し続けてきた不思議な香りです。その歴史を感じながら使用するとより楽しめます。まずは夜のお風呂にオススメです。1日の雑多な思い、疲労感を消してくれます。バスルームがいつもとは違った雰囲気になりますよ。



参考文献
『アロマテラピーのための84の精油』ワンダー・セラー著 高山林太郎訳(フレグランスジャーナル社)


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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。