ペパーミント

//imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/7/6/0/2/peppermint.jpg
半日陰でもよく育つハーブ。神話では妖精がミントに変えられたとされます。
(Mentha piperita)
シソ科の草本
葉を水蒸気蒸留して採油

◆ペパーミントについて
古くは宗教儀式で礼拝堂の床にペパーミントを撒き、室内に芳香を満たしたり、古代ローマ時代にはワインに入れて活用された歴史をもちます。現在でもお茶やお菓子の材料にもよく使われ生活の中で馴染みがあるハーブ。ミントにはたくさんの種類があり、園芸分野でも多く栽培されています。葉を軽くこするだけでさわやかな香りが広がります。

◆ペパーミントのアロマ効果
メントールという成分が含まれているため、しみとおるようなすっきりとした香りが特徴的。風邪や花粉症の諸症状に活用されるのは、鼻づまりや咳への効果が期待できるから。また食べすぎや飲みすぎといったときにもオススメで、胃の不快感や重たさをとりさり、すっきりとさせます。ペパーミントの香りは脳を刺激するため、時差ぼけなどにも効果が望めます。また頭痛やめまいといった頭部のトラブルに使うことがあります。エッセンシャルオイルではペパーミントのほかに、スペアミントなどもありますが、もっとも一般的なのがペパーミントオイルといえます。

◆注意
安全に使っていれば特には問題なし。ただ、刺激的な香りをもつため妊娠中などには注意が必要なこともあります。目の近くでの使用も注意が必要です。

◆ガイドからひとこと提案
「ミント」というだけで湿布剤や歯磨き粉、ガムのイメージをもたれてしまうのが残念。人工香料とは違い、天然のペパーミントの香りはハーブらしい草っぽさと甘味が含まれます。先入観をあまり持たずに試してみて下さい。室内での芳香を楽しむ方法やアロマトリートメントでの使い方がオススメ。

参考文献
『アロマテラピーのための84の精油』ワンダー・セラー著 高山林太郎訳(フレグランスジャーナル社)



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。