安心安全! 手作り日焼け止めアロマクリーム


手作りは材料が把握できるのでお子様の肌にもやさしくできあがります

手作りは材料が把握できるのでお子様の肌にもやさしくできあがります

梅雨も明け夏本番となりました。夏休みも始まりアウトドアも楽しい季節ですね。夏の陽射しが照り付けるこの季節は紫外線予防は欠かせません。最近は市販の日焼け止めも種類が豊富で目的によって使い分けることもできるので、とても便利になりました。しかしながら、日焼け止めクリームは、長時間の塗布は肌に負担を感じてしまうので、肌に合ったものになかなか巡り会わないというかたも少なくありません。

女性の場合、「頭からつま先まで日焼けしたくない!」ということで、毎日全身に日焼け止めクリームを塗って外出される方も多いのでは? と思います。ガイド自身も全身に塗るため、あっという間に無くなってしまうのが悩みの種です。小さなお子様や敏感肌の方、高齢者の方は、紫外線の刺激による肌トラブルや体調不良を防ぐためにも日焼け止めクリームは安心して使いたいですよね。

そこで今回は、シアバター入りで肌に優しい手作りの日焼け止めアロマクリームの作り方を紹介します。手作りはコスパが良いのもおすすめです。

植物油(脂)のナチュラルな日焼け止め効果


シアバター、ココナッツオイルなど暑い国で育った植物油(脂)に日焼け止め効果があるものが多いです

シアバター、ココナッツオイルなど暑い国で育った植物油(脂)に日焼け止め効果があるものが多いです

シアバターは日焼け止め効果のある植物脂。暑い国で育つこの植物は、昔からそこに住む人々の肌を紫外線から守ってきました。SPFは5程度ですが、実はこういう働きを持っている植物脂(油)は数種類存在します。

・ココナッツオイル
・セサミオイル(太白ごま油)
・シアバター
・ホホバオイル  

などです。

意外にその数は多く「酸化しづらい性質の脂肪酸」の植物脂(油)がポイントです。ここでは日常生活で使いやすいものをピックアップしました。植物がもつナチュラルな日焼け止め効果なので、市販の日焼け止めクリームのように紫外線A波、B波すべてをブロックし、「絶対焼かない!」と謳うほどの効果を持つものはほぼ無く、紫外線A波のみをブロックするものがほとんどです。

しかしながら、黒くなっても「安全な日焼け」は、季節が終われば鎮静し、また新しい肌にターンオーバーされ美しい肌に生まれ変わります。正しい形で日焼けすればリセットも可能なので、その点を踏まえ、ご自身の肌やライフスタイルに合わせて日焼け止めを使い分けていただく事をおすすめします。

SPF20程度の日焼け止めクリームを作ります


紫外線から肌を守る日焼け止め。夏は欠かせません!

紫外線から肌を守る日焼け止め。夏は欠かせません!

植物油だけで紫外線A波、B波両方をブロックすることは難しいので、日焼け止め効果のある植物油(脂)をベースにして、紫外線A波、B波両方をブロックする効果がある日焼け止めアロマクリームを作ります。

紫外線を両方ブロックするために「二酸化チタン」と「酸化亜鉛」を使います。SPFの度数は二酸化チタンの量によって調整されます。肌に塗布すると白浮きしてしまわないように今回は、粒子の細かい超微粒子の「二酸化チタン」と「酸化亜鉛」をピックアップしています。

以前紹介した「日焼け・消臭・あせもケア! 一石三鳥のボディーパウダー」の記事に、これらについて説明をしています。こちらはクリームではなくパウダーの日焼け止めです。こちらも是非参考にして活用してください。

<SPF度数の目安>
■超微粒子二酸化チタン:2%(SPF2~5) 4%(SPF6~11) 6%(SPF12~19) 10%(SPF->20)

<日焼け止め効果に役立つ材料の説明>
■超微粒子二酸化チタン
粒子径が50nmと非常に細かく、コーティングされ透明性と安定性に富み紫外線B波を吸収しA波の一部のスペクトルを反射します。

■微粒子酸化亜鉛(アミノ)
アミノ酸コーティングは、石けん水で落ちやすい。チタンよりは劣りますが紫外線B波を吸収し、二酸化チタンではカバーできないA波を反射します。

『参考資料』オレンジフラワーHPより

>次のページでは「日焼け止めアロマクリームの作り方」を紹介します