運動会に! 黒糖いなり寿司弁当
運動会の徒競走や玉なげなどの競技は体力をたくさん消耗するもの。ぜひ、愛情たっぷりで栄養価あるこんなお弁当を運動会の会場で広げてみてはいかがでしょう。きっとお子さんは「おなかすいた~!!」って、笑顔でお弁当を食べに現れますよ! 黒糖のコクと優しい甘みのあるおいなりさんを食べて、きっと午後の競技もパワー全開間違いなしです。また、今回のお弁当は運動会以外にも、ピクニック、海などの行楽にピッタリなので、そちらでもぜひお試しください。
■手順と所要時間:全体で70分
調理スタート
↓ 合わせ酢をつくる(いなり)
5分
↓ 材料を切る(いなり)(卵焼き)(かぼちゃ)
20分
↓ 油揚げを煮る(いなり)、かぼちゃを煮る(かぼちゃ煮)
25分
↓ いなりの具を煮る(いなり)、小松菜を煮る、切る(ゴマ和え)
30分
↓ 卵液をつくる、焼く(卵焼き)
40分
↓ 鶏肉に下味をつけ揚げる、タレにからめる(から揚げ)
50分
↓ ゴマ和えタレをつくり、和える(ゴマ和え)
55分
↓ 寿司飯をつくり、いなりの皮につめる(いなり)
65分
↓ 桜えびごはんをつくって、おにぎりにする(桜えび)
完成
■手順と所要時間:全体で70分
調理スタート
↓ 合わせ酢をつくる(いなり)
5分
↓ 材料を切る(いなり)(卵焼き)(かぼちゃ)
20分
↓ 油揚げを煮る(いなり)、かぼちゃを煮る(かぼちゃ煮)
25分
↓ いなりの具を煮る(いなり)、小松菜を煮る、切る(ゴマ和え)
30分
↓ 卵液をつくる、焼く(卵焼き)
40分
↓ 鶏肉に下味をつけ揚げる、タレにからめる(から揚げ)
50分
↓ ゴマ和えタレをつくり、和える(ゴマ和え)
55分
↓ 寿司飯をつくり、いなりの皮につめる(いなり)
65分
↓ 桜えびごはんをつくって、おにぎりにする(桜えび)
完成
黒糖いなり寿司の材料(2人分)
黒糖いなりの材料 | |
ご飯 | 400g 固めに炊いたもの |
---|
合わせ酢の材料 | |
酢 | 大さじ3 |
---|---|
砂糖 | 20g |
塩 | 小さじ1/2 |
油揚げ | 4枚 |
いなりの調味液の材料 | |
水 | 200cc |
---|---|
黒糖 | 40g |
酒 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
鶏肉 | 50g |
にんじん | 20g |
干ししいたけ | 1枚 |
かんぴょう | 2g |
具の調味液の材料 | |
干ししいたけ戻し汁 | 150cc |
---|---|
黒糖 | 20g |
みりん | 大さじ1/2 |
醤油 | 大さじ1/2 |
桜えびのボールおにぎりの材料 | |
ご飯 | 160g |
---|---|
桜えび | 2g |
白ごま | 小さじ1/2 |
塩 | 少々 |
ごま油 | 少々 |
鶏肉のから揚げの材料 | |
鶏もも肉 | 300g |
---|---|
塩 | 少々 |
こしょう | 少々 |
片栗粉 | 少々 |
砂糖 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1/2 |
白ごま | 大さじ1/2 |
たまご焼の材料 | |
卵 | 4個 |
---|---|
ハム | 1枚 |
にんじん | 20g |
アスパラガス | 1本 |
パプリカ | 20g 赤を使用 |
昆布 | 3cmx5cm |
砂糖 | 大さじ2 |
酒 | 大さじ1/2 |
みりん | 大さじ1/2 |
醤油 | 大さじ1/2 |
サラダ油 | 適量 |
かぼちゃのハチミツレーズン煮の材料 | |
かぼちゃ | 300g |
---|---|
レーズン | 15g |
水 | 200cc |
はちみつ | 大さじ3 |
醤油 | 大さじ1 |
小松菜のゴマ和えの材料 | |
小松菜 | 400g |
---|---|
くるみ | 20g |
白ごま | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1/2 |
みりん | 大さじ1/2 |
赤唐辛子 | 2つ 輪切りを使用 |
黒糖いなり寿司の作り方・手順
黒糖いなりの作り方
1:
合わせ酢の材料を、ボールに入れてよくかき混ぜる
2:
油揚げを半分に切り、手で袋状にあける。沸騰したお湯で1分ほど茹でて油抜きする
3:
鍋に2の油揚げ、いなりの調味液を加え煮汁がほぼなくなるまで煮る
※黒糖をしっかり溶かすことと、途中何度かひっくり返すことがキレイに仕上げるコツです
4:
にんじんを縦4cm、幅3mmの千切り、鶏肉を小さめに切る。戻した干ししいたけを5mm幅の削ぎ切り、かんぴょうを戻して1cm幅に切る
5:
鍋に4の具材と具の調味液を加え、落し蓋をして煮汁がほぼなくなるまで煮る。
6:
5の粗熱がとれたら、ザルにあけ余分な水分をとる
7:
米と水、1:1の割合で炊いたごはんに、1の合わせ酢を加え切るように混ぜる
8:
6の具材と白ゴマを加え混ぜる。
9:
水気を切った3の油揚げに、8の混ぜごはんをつめる
鶏肉のから揚げの作り方
10:
鶏肉の余分な脂肪を取り、一口大に切る。ボールに移し塩コショウで下味をつける
11:
片栗粉をまぶし、よく混ぜる。
12:
170度の揚げ油で、約3分カラリと揚げる。
13:
フライパンに、砂糖、酒、しょう油を入れ混ぜる。加熱し、2/3の量になるまで煮詰め白ゴマを加える
14:
唐揚げを13のたれに、まんべんなくからめる。
たまご焼の作り方
15:
アスパラガスは下半分の皮が厚いので、皮をむき沸騰したお湯で下湯でする。
16:
ハム、にんじん、昆布を幅3mm、長さ4cmの細切り。アスパラガスを、1cm間隔の斜め切り。赤パプリカを1cm角に切る
17:
ボールに卵を割りいれ、16の具材、砂糖、酒、みりん、しょう油を加えよく混ぜる。
18:
熱したフライパンにサラダ油を敷き、17の卵液を半分流しいれ、全体に広げる。たまごが固まってきたら手前から奥に向かって、折り返すように巻く
19:
卵焼きを手前にもどし、残りの液を流し入れる。卵焼きを持ち上げ、卵液を全体に流す
20:
同様に手前から奥にむかって巻いていく
かぼちゃのハチミツレーズン煮の作り方
21:
かぼちゃを3~4cmの角切りにし、皮目の角を取るように面取りする。
22:
鍋に皮目を下にして21のかぼちゃを敷き、水を入れ沸騰させる。沸騰したらアクをとりながらレーズン、ハチミツを加える
23:
5分ほどしたらしょう油を加え、落し蓋をして煮汁が半分になるくらいまで煮る。
小松菜のゴマ和えの作り方
24:
小松菜を洗って、たっぷりのお水が沸騰したら、塩(分量外)を少々入れ茎の部分からゆでる。
25:
茹で上がったらザルにあけ、冷水でよく洗って水気を絞り、4cm幅に切る。
26:
くるみは、フライパンやオーブントースターなどで軽くローストし、粗く刻む。
27:
すり鉢に白ゴマをいれ、すりこ木棒でよくする。
28:
砂糖、しょう油、みりん、赤唐辛子の輪切りを加えてよく混ぜる。
29:
よく水気を絞った25の小松菜と26のくるみを加えてよく和える。
桜えびのボールおにぎりの作り方
30:
ごはんに桜えびと白ゴマを加え、切るように混ぜる。ボールのように形成したら、塩とごま油を手につけボールを軽く握る
ガイドのワンポイントアドバイス
合わせ酢は、火をかけずに砂糖を溶かすので、よく混ぜて早めに合わせておきます。また、いなりの皮と中具を鍋止め(煮終わっても鍋のなかにしばらく置き、味を含ませること)をした方が絶対に美味しいので、いなり寿司を効率よくつくる順番はこのやり方がベスト!「合わせ酢→油揚げを煮る(鍋止め)→具を煮る(鍋止め)→寿司飯をつくる→詰める」今回は黒糖を使いましたが、三温糖やテンサイ糖、白糖で作っても美味しく作れます。小松菜のゴマ和えは、タレと和えると小松菜から水分がでてきてベチャッとした食感になるので、和える前によく水気を絞っておくことがポイントになります。具材は小松菜の代わりホウレン草、くるみはアーモンドなどを代用してもいいですね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。