簡単、時短、経済的。基本のツナサンドと応用レシピ
火を使う必要がなく、まさに時短料理そのもののツナサンド。作り方のちょっとしたコツを押さえるだけで、いつものツナサンドがぐんとおいしくなります。ポイントは水気をしっかり抑えること。味がぼけたり、出来上がりがベシャッとするのを防ぐだけでなく、生臭さや油っぽさもおさえてくれます。
香りの強い野菜との相性が良いので、一緒に混ぜ合わせることで歯ごたえと風味が増し、具のかさ増しになります。ジャガイモを加えた簡単アレンジレシピもご紹介します。
基本のツナサンドと応用の材料(4~6切れ分)
基本のツナサンドと応用の作り方・手順
ツナサンド
1:玉ねぎを薄切りにして塩もみする

玉ねぎはスライサーまたは包丁でごく薄切りにします。塩をふって数分置き、しんなりしたら水気をしっかりしぼります。
2:玉ねぎを水洗いして水気をしぼる

塩もみした玉ねぎはよく水洗いし、キッチンペーパーなどで水気をしっかりしぼります。
塩もみした後に水洗いすることで、辛みを抑えます。
3:ツナの油をしぼる

ツナは缶詰から出し、キッチンペーパーなどでくるんで汁気をしっかりしぼります。
ここが生臭さを抑え、サンドイッチの具が水っぽくならない大事なポイント。
4:ツナと玉ねぎ、調味料を合わせる

ボウルにマヨネーズにレモン汁と砂糖を入れて混ぜた後、水気をしぼった玉ねぎとツナを加えてよく合えます。
5:からしバターを塗る

バターを室温に置いてやわらかくしたところに、練りからしまたはマスタードを混ぜてからしバターを作ります。パンの一方の面にからしバターを塗ります。
6:パンに具を挟む

バターを塗った面に4を乗せ、もう1枚のパンではさみます。軽くラップをして10分ほど重石をして冷蔵庫で冷やしておくと、切りやすくなります。
ツナとポテトのサンドイッチ
7:じゃがいもをさいの目に切ってゆでる

じゃがいもは皮をむいてさいの目切りにし、中心に竹串がすっと通るまでゆでます。ゆで終わったら水気をよく切って乾煎りし、水気を飛ばします。
粉ふきいもの要領で水気を飛ばします。この一手間で具がぐんとおいしくなります。
8:ツナと小ねぎと一緒に和える

作っておいたツナサンドの具に、じゃがいもと小口切りにした小ねぎを加え、マヨネーズ少々を足して混ぜます。
分量の目安は、ツナサンドの具の出来上がり量半分に対し、ジャガイモ1個、マヨネーズ小さじ1。
9:具をパンにはさむ

からしバターを塗ったパンではさみ、ラップと重石をして10分冷蔵庫へ。その後、お好みの大きさに切ります。