ガーデニング・園芸/ガーデニングの始め方

庭仕事に必要な道具は?ガーデニングお手入れ事典

「ガーデニングを始めたいけど、何が必要?」そんな疑問にお答えする、庭仕事のお道具事典を作りました。掘る、切るなど、作業別にカテゴライズして画像入りで解説しています。初心者の方でも庭仕事に必須の道具がわかればスムーズに進むと思います!

畠山 潤子

執筆者:畠山 潤子

ガーデニングガイド

庭仕事の道具事典!

庭仕事を助けてくれるお道具たちが無くては

ガーデニングお道具事典は、「ガーデニングを始めたいけど、何が必要?」そんな疑問にお答えするための事典です。
それぞれの道具は、掘る、切るなど作業別にカテゴライズして、画像入りで解説しています。また関連するガイド記事へのリンクもありますので、あなたのガーデニングに、ぜひお役立て下さい!

なお、ここでご紹介した道具たちは一度に全て揃えるのではなく、代用できるものはしばらく代用し、それで不便なら買うというスタイルが家計にも優しいと思います。
道具たちは、これから一緒にガーデニングをしていく大切な「友」です。使用後の手入れはしっかり行い、長く付き合いたいですね。

<目次>

 

掘る、植えるに関連した道具

【シャベル】土を掘り返したり植物の植えつけをする時に使う道具で、移植ゴテとかショベルとも呼ばれます。
シャベルには剣先の広いものと、細身のもの、また寄せ植え作りに便利なミニサイズのものなど様々あります。
価格は材質によりピンからキリまでありますが、「柄の付け根がしっかりしているもの」、「握り具合の良いもの」、「重過ぎないもの」をポイントに選びましょう。

 
土入れ
ステンレス製の土入れ
 【土入れ】鉢に土を入れるときに使います。シャベルでも良いのですが、土をこぼさずにより多く入れられるので、土入れを使った方が作業効率がよくなります。
ステンレス製、プラスチック製とありますが、ステンレス製のものは土入れの先を手で曲げて細く(狭く)することもでき、寄せ植えのときなど狭い場所に土を入れるのに便利です。

 
素焼き鉢
鉢は素材、形、サイズとも多種多様
【鉢・プランター・コンテナ】植物を植える容器です。木、プラスチック、陶器、テラコッタ製と、材質は様々です。
また形も、丸型、長方形、正方形、楕円といろいろあります。植えるものにあわせた大きさで、庭の雰囲気にあったデザインのものを選びましょう。
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【3号ポットのサイズはどれくらい?鉢の大きさ・土の容量の測り方】

【プランツタグ、マーカー】
プラントマーカー
小枝のプラントマーカー
いつ何を植えたかを書き記して、目印としてつけておく園芸用の名札です。
プラスチック、木、アルミ、銅製など、様々なものが販売されています。小物なので、手作りのものでも良いですね。
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【ガーデンピックをワイヤーワークでDIY! 簡単な作り方】

【育苗トレイ】
セルトレイ
育苗用セルトレイなら移植がラク
種をまいて苗を育てるために使う、専用トレイです。
浅い平箱でも代用できますが、市販のセルトレイを使った方が移植作業が楽です。

【ガーデンシート】
ガーデンシート
ガーデンシートは、四隅にボタンと持ち手がついている
苗の植え替えや寄せ植えを作るときなど、土で汚れるのを防ぐため作業台に敷くシートです。
レジャーシートでも代用できますが、ガーデンシートは四隅が止められて土がこぼれるのを防いでくれるところが便利です。

【熊手】
熊手
土を掻くのに便利な熊手
落ち葉をかき集めたり、土を掻いて中耕したりするときに使います。
形状、サイズ、材質とも様々な種類があります。竹製は落ち葉掻きに、頑丈なスチール製は中耕や砂利掻きに、掻く部分が細いワイヤーのものは芝生のサッチ取りにと使い分けましょう。

 
竹製熊手
落ち葉を掻き集めるなら、竹製熊手


【フルイ】
フルイ
このタイプはフルイの網だけ別売りされているので、長く使える
土をふるう道具です。サイズは様々ですが家庭用では直径30~40センチくらいの物で、荒目・中目・細目の網がセットされたものが使いやすいと思います。
この他、寸胴形のフルイに土を入れてハンドルを回すタイプのものや、フルイ枠が電動で前後に動くフルイ機なども販売されています。

【ピンセット】
指では行き届かないような、細かい作業のときに使う道具です。
ガーデニングでは種まき後に芽を間引いたり、挿し芽作業、寄せ植え作業などで使います。

【鉢底網】
鉢底網
黒い方は、鉢の大きさに合わせてカットするタイプの鉢底網。青いネットは、排水口用。
鉢の底に敷く網(ネット)です。
鉢底穴から土がこぼれるのを防いだり、鉢底穴からナメクジなどの害虫が侵入するのを防ぎます。排水口用ネットや野菜ネットでも代用できます。

【バルブプランター】
バルブプランター
土に差し込んで引き抜くと、簡単に植え付け穴が掘れる。
球根を植え付けるときに使う、穴あけ道具です。
もちろんシャベルでも良いのですが、一度使うと手放せない道具です。

【スコップ】
シャベル
オランダ語で、小型のシャベルを指します。(schop)

【スペード】
スペード

スペード

土起こし用の大型シャベルです。庭がある方は、一つ用意しておきたい道具です。

【レーキ】
レーキ
熊手側で地面を掻き、反対側で地ならしをするレーキ
地面をならすときに使う道具です。
英語の「rake(レーキ)」は日本語に訳すと「熊手」になるのですが、日本では一般的に「レーキ=柄の長い大型のもの」と捉えられているようですね。

【スパイク】
ガーデンスパイク、ローンスパイクなどの名称で市販されているもので、地面に通気穴を開ける道具です。主に芝生のエアレーションに使います。
 

切る、刈る道具

【ハサミ】
ハサミ
園芸鋏、ガーデニング鋏といった名称で市販されている
ハサミは植物の茎を切ったり、用土のビニール袋を切ったり、結束紐を切ったりと出番の多い道具です。
袋を切ったり、紐を切るといった雑用に使うハサミは100円ショップなどで売られているものでも良いのですが、植物を切るのには専用のものを用意しましょう。
「ガーデニング鋏」とか「園芸ハサミ」といった名称で売られている多目的なものを一つ用意すると便利です。刃は手入れのしやすいステンレス、グリップは手に優しいラバーやビニールコーティングが施されているなど各種ありますから、実際に手に取って握り具合の良いもの選びましょう。

【剪定鋏】
剪定鋏
庭木が無くても、剪定鋏は用意したい
庭木の剪定作業に使うハサミです。家に庭木が無くても、木質化した宿根草のように園芸鋏で切れないような茎もカットできるので、一本あると便利です。
こちらも材質やサイズなど各種ありますので、重さや握り具合いを確かめて選ぶと良いでしょう。
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【How to 庭木の整枝・剪定-基礎編-】
【How to 庭木の整枝・剪定-剪定時期編-】

【鎌・除草フォーク】
除草フォーク
雑草取りに便利な除草フォーク
雑草を取り除くための道具です。
除草といえば草刈り鎌がありますが、雑草の地上部だけ刈って根っこはそのままになりがちです。その点、テコの原理を利用したフォークは、雑草の地際に差し込んで根こそぎ引き抜くことができます。

【ノコギリ】
ノコギリ
園芸用ノコギリ
剪定鋏で切れないような、太い枝を切るのに使います。
ノコギリは、大工用の両刃では他の枝まで切ってしまいかねません。園芸用のスリムな片刃のものが売られていますので、そちらを用意しましょう。

【高枝切り鋏】
手の届かないような背の高い庭木の枝を切るときに使う道具です。
柄が伸縮したり、切った枝を下に落とさない機能がついていたり、充電式で力がいらないという商品も出ているようです。

【刈り込み鋏】
刈り込み鋏み
刈り込み鋏みは、なかなか植木屋さんのようには上手く扱えない
生垣を刈り込むときに使うハサミです。
両手で持って枝を鋏むので、上手く刈り込むには慣れが必要でしょう。同様に生垣を刈り込む道具として、電動のヘッジトリマーと呼ばれる商品もあります。広い生垣があるお宅では、こういうものも重宝しそうです。

【芝刈り鋏・芝刈り機】
芝生のあるお宅では必要になります。手で切る芝刈り鋏、手押しのリール式芝刈り機、電動芝刈り機と種類があります。
電動式は、回転刃式、バリカンタイプ、ロータリー式、刈払機に芝刈り用の替刃がついたものなど種類があります。それぞれ値段もピンからキリまでですが、芝を痛めずにキレイにカットするという点で選ぶなら、リール式、バリカンタイプ、回転刃がお勧めです。
また、芝のエッジ(境界)部分をキレイにカットしてあるとスッキリと見え、「手入れされた芝」といった印象になります。芝刈り鋏を縦に使ってカットするか、専用のエッジカッターで切ります。
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【芝生管理に役立つグッズ】
 

水やり、液肥・薬剤散布に関連した道具

【ジョウロ】
ジョウロ
ジョウロも材質やサイズなどいろいろある
水やりに欠かせないジョウロもたくさんの種類がありますが、ごく一般的なプラスチック製のハス口ジョウロで充分でしょう。
容量は、3~6リットルくらいが一般的です。大容量のジョウロだと水汲み回数が少なくて効率が良いような気がしますが、満水時の重量も考慮して選びましょう。
ジョウロのハス口は外せるものを選ぶと、ハス口を上向きにして優しくシャワーのように、下向きにしてじっくり根元にと、用途に応じた水やりができます。またハス口をはずすと、水差し代わりにもできます。
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植物の「水やり」ここがポイント!やりがちな水やりNG例

【水差し】
水差し
注ぎ口が細い水差し
ジョウロと同じく水やり道具ですが、鉢物や観葉植物などインドアガーデニングでは、ジョウロだと水がはねて室内を汚してしまうので、水差しの方が便利です。
容量は、1~2リットル程度が使い勝手が良いでしょう。素材や色・形など様々ありますから、インテリアや好みに合わせて選びましょう。

【霧吹き】
霧吹き
霧吹き
主に、植物に葉水を与える時に使います。
また、乾燥時に空中に霧を吹いて湿度を保ったり、ハダニ予防にも使われます。

【ホース】
ホース
リール付きの散水ホース
散水用のホースです。ベランダガーデニングの場合はジョウロで間に合いますが、庭のある方は水やり、洗車、夏場の打ち水などに一つあると重宝します。
ホースの先端が手元でシャワー・霧状・ジョウロなど、切り替えられるものが便利です。また、ホースを巻き取るリールが付いたもののほうが、持ち運びや収納にも便利でしょう。店頭には各種ありますので、予算に応じて選んでみてください。

【バケツ】
バケツ
可愛いカラーのホーローバケツなら、置いておいても邪魔にならない
バケツというと主に水汲みとか掃除に使われる道具ですが、ガーデニングでは刈り取った雑草をポイポイ放り込んで集草バッグの代わりに使ったり、土を入れて運んだり、多目的に使える道具です。
ブリキ製やホーローのバケツなら、その辺に転がっていても庭の雰囲気を壊しませんね。

【噴霧器】
噴霧器
左は蓄圧式、右は電池式の噴霧器
農薬はできるだけ控えたいものですが、どうしてもという時に便利なのが噴霧器です。これは、植物の消毒や病害虫防除のための薬剤を霧状にしてかける道具です。
小型の手動蓄圧式、電池式、充電式のもの、容量によりショルダータイプ・背負うタイプなど、様々な種類があります。ノズル部分が伸縮するタイプもあり、高い木に薬剤を噴霧するのに便利です。
薬剤散布をする時は、保護メガネやマスク、グローブの着用をお忘れなく!

【ウォーターキーパー】
ウォーターキーパー
素焼きのウォーターキーパー
本体に水を溜めて鉢土に挿しておくと、少しずつ水がしみ出して鉢内に水分を補給するものです。
外出時など、鉢物への給水に便利です。カラになったペットボトルを利用して、ウォーターキーパーにできる商品も市販されています。
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【自動潅水機】
旅行中の水やりや、たくさんの鉢物の水やりに便利な自動の潅水装置です。
水やり時間の間隔や回数などをタイマー設定でき、ベランダ用、室内用のものなど各種あります。
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身につけるもの

【グローブ】
グローブ
おしゃれな柄のグローブもある
ガーデニングというと土をいじることになるので、園芸用グローブが欲しいですね。
土を掘り返す時は、軍手かゴム引きグローブを、ツルバラの誘引には皮手袋、寄せ植えには薄手のグローブを……と、用途に応じて何種類か用意しておくと便利です。ホームセンターなどで各種取り揃えてあります。
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【エプロン】
エプロンは着ている洋服を汚さないためのものなので、汚れても構わない服装ならエプロンは必要ないとも言えます。
でも最近はガーデニング用にポケットがたくさんついた機能的ものや、凝ったデザインのものもありますので、お気に入りを探してみるのもいいですね。

【ガーデンシューズ】
ガーデンシューズ
ガーデニングだけでなく、洗車や外回りの掃除にも便利
PVC(ポリ塩化ビニル)や樹脂製など、防水性のある素材でできた庭仕事用の靴です。
脱ぎ履きもラクなので、一足あるとガーデニング以外にも重宝します。

【帽子】
帽子
麦わら帽子も健在
日差しを避けるための帽子は、日射病を防ぐためにも必需です。
素材は綿、麦わら、ポリエステルなど様々。気になる紫外線をカットしてくれる、UV加工したものもお薦めです。紫外線や日射病予防には、つばの広いものを選ぶと良いでしょう。
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【長靴】
長靴
ガーデンブーツの名前で、可愛い物も出回るようになった
ベランダガーデニングの場合はガーデンシューズで充分かと思いますが、雨上がりなどはぬかるんで泥だらけになることもあるので、庭がある方は長靴も一つ準備しておきたいですね。
最近は小花柄など、可愛いガーデンブーツもたくさん出回っています。

【アームカバー】
グローブでは覆いきれない袖口部分の汚れ防止には、アームカバーがあると便利です。
UVカット素材でできたものは、日焼け防止にもなって一石二鳥ですね。
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【マスク】
マスク
こちらは使い捨ての防塵マスク
薬剤散布のときは、薬剤を吸い込まないようにマスクを着用しましょう。
農薬マスクと呼ばれる防塵効果の高いものも販売されていますが、家庭では廉価の使い捨て防塵マスクで充分かと思います。

【保護メガネ】
保護メガネ
ゴーグルタイプの保護メガネ
こちらも薬剤散布のときに、目に薬剤が入るのを防ぐためのものです。
耳にかけるだけのタイプより、ゴーグルタイプの方がずれなくて安心です。

【膝パッド】
『植物は神に祈る姿勢で育てろ』という言葉がありますが、気がつくといつのまにか膝が汚れていることがあります。あらかじめ膝パッドをつけていれば、汚れや膝の痛みを防ぐことができます。
着用が面倒な方には、膝用のマットはどうでしょう。見た目はプールで使うビート板の小型版で、これを地面の上にポンと置いてその上に膝をつけば痛くないというわけです。以前は100円ショップでも見かけたのですが……。レジャー用の小型座布団でも代用はできそうです。
 

その他

【寒冷紗】
夏の強光・高温・乾燥、冬の防霜・防寒、また防虫・防風などの目的に、古くから利用されてきた被覆資材のこと。
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【結束紐】
結束紐
麻紐は、小枝を糸巻きがわりに小分けにしておくと便利
植物を支柱に結わえ付けたり、枝をまとめたりするのに使います。
麻紐やラフィア、ビニールタイ(ビニタイ)、ジュート縄、シュロ縄など、各種あります。

【支柱】
植物が倒伏するのを防ぐために立てておく棒です。
長さ、太さなどサイズは各種あり、結束紐がずり落ちないようイボがついたものや、ツル植物が絡むようにコイル状になったものもあります。

【遮光ネット】
夏の強い日差しを和らげてくれる、網状の被覆資材のこと。
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【ツールボックス、ツールバッグ】
ツールバッグ
布製のツールバッグ
ハサミやシャベルなど、よく使う作業道具を一まとめにして入れておくためのものです。
そのまま持ち運んで作業ができるので、一つあると便利です。

【ガーデントラッグ】
ガーデントラッグ
愛用品、サセックス「The Trug Store」のガーデントラッグ
トラッグ(trug)とは、庭用の浅い木製カゴを指します。
作業道具を入れて持ち運びに便利なツールボックスとして使ったり、野菜やハーブの収穫カゴに使ったりします。切った庭の花を入れておくだけでも、雰囲気がありますね。

【不織布】
ガーデニングでは、霜除けや保温、遮光などの目的で使います。厚さや遮光率などは様々で、「ベタがけシート」などの名称で販売されています。
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【集草バッグ】
集草バッグ
留め具を外すと立ち上がる集草バッグ
集草バッグは、刈り取った雑草や剪定作業で出た小枝などをまとめるのに便利です。
バケツや布製バッグで代用可能ですが、画像の集草バッグは大容量なのに普段はコンパクトに畳めて、留め具を外すだけでポンッと立ち上がって自立してくれるタイプです。

【脚立】
脚立
汎用サイズの木製脚立
脚立は背の高い庭木を剪定するときなど、手の届かない高所作業に必要です。 素材は木、スチール、アルミ製などあり、サイズも各種あります。
背の高い庭木も自分で剪定するという方なら、ちょっと値ははりますが脚の長さがそれぞれ変えられる園芸用三脚が便利でしょう。それぞれの脚の長さを変えることで、段差がある場所でも脚立が安定するのが特徴です。

【ガーデニングカート】
長い時間しゃがんだり、ひざまずいて作業をするのは辛いという人のために、座って庭仕事ができるように作られた、キャスター付きのスツールです。
座面を上げると、中がツールボックスになっている商品も市販されています。


【コンポスター】
生ゴミを堆肥にかえる容器のことで、生ゴミ処理機とも呼ばれます。屋外に設置するポリエチレン製のものから、家の中にも置ける電動式のものまで各種あります。
また、設置には助成金制度を設けている自治体もありますので、事前に調べてみると良いでしょう。
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【知らないと損をする?!助成金制度を活用!】

【土壌酸度計】
土の酸度を測るための道具です。土に挿すとメーターが動いてpH値を出すというものですが、3~5千円弱と結構なお値段がついています。土の酸度はリトマス紙や測定試薬でも測れるので、参考までに。

【ガーデンシュレッダー】
ガーデンシュレッダー
使ってみると、案外便利なガーデンシュレッダー
剪定した庭木の枝をチップ状に粉砕する園芸用の粉砕機で、国内外のメーカーから様々な機種が販売されています。
購入前のポイントなどは、関連ガイド記事をご参照ください。
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【ガーデンシュレッダーって、どうかしら?】

【雨水タンク】
文字通り、雨水を溜めておくためのタンクで、「天水桶」とも呼ばれます。
溜めた雨水は庭の水やりなどに使えるので、水道代の節約になります。
タンクだけでなく、雨樋に繋ぐパイプや、汚れた初期雨水をカットするトラップがついたものなど、いろいろ販売されています。また、雨水タンクの設置には助成金制度を設けている自治体もありますので、事前に調べてみると良いでしょう。
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【知らないと損をする?!助成金制度を活用!】

【ガーデンブロワー・バキューム】
ガーデンブロワー
広い場所で威力を発揮する、ガーデンブロワー
広い場所の落ち葉や、剪定クズを集めるのに威力を発揮する道具です。
「ブロワー」は送風で吹き飛ばす機能、「バキューム」は付属の集塵袋に吸い込む機能です。また集塵の際に、落ち葉などを細かく粉砕するカッター機能がついた商品もあります。ただ、安価とは言えませんし、よほど広いお庭のある方向けでしょう。


 
   

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