園芸用粉砕機
園芸用粉砕機は国内外のメーカーから様々な機種が販売されている
以前から気になっていたガーデニンググッズの一つが、この園芸用粉砕機。
名称は各メーカーで異なりますが、園芸用粉砕機、ガーデンシュレッダー、グリーンミル、チッパーなどで検索するといろいろ出てきます。
お値段も、まさにピンからキリまでですが、その使い勝手や粉砕能力ってどんなものなのでしょう?
これはもう実際に試してみるしかないということで、家庭用の粉砕機を購入。
今回は、その使用レポートなどをお伝えしたいと思います。

園芸用粉砕機とは?

さて、そもそも園芸用粉砕機とは、いかなるものか?
ガーデニングを楽しまれている方ならご存知かも知れませんが、一応おさらいしておきましょう。
園芸用粉砕機とは、剪定した庭木の枝をチップ状に粉砕する機械のことです。
まあ読んで字の如く…というわけですね。

粉砕チップ
剪定枝を粉砕したチップは、マルチング材にも使える

導入のメリットは?

それでは、この園芸用粉砕機を導入することで、どのようなメリットが生まれるのでしょう?
まず第一点は、剪定した枝をゴミとして処理する際、その減量を図ることができる点が挙げられます。
各社粉砕機の宣伝コピーを見ますと、「園芸ゴミを○分の1に減量!」といった文字が目を惹きます。
そしてもう一点重要なのは、粉砕したチップをマルチング材に再利用したり、堆肥化することができるという点が挙げられます。
昨今、ゴミの分別に関しては各自治体で細かく取り決めがなされ、昔のように落ち葉や剪定枝を焚き火で処理する事はできなくなりました。
またゴミとして処理する際も、回収してもらうには「長さ○センチ以内に切って、紐で束ねておく」など、なかなか面倒なことになっています。
粉砕チップなら、ゴミ袋にまとめて入れて可燃ゴミとして処理することができますし、自宅の庭で出た粉砕チップをマルチや堆肥として活かすことができれば、なお良いのではないでしょうか。

購入前のチェックポイント

というわけで俄然、園芸用粉砕機への期待が高まるわけですが、市販されている粉砕機は多種多様です。
一体どれを選べばよいのか、そのチェックポイントを見てみましょう。

ギア
投入口の奥に回転ギアが見える
【ディスク方式とギア方式の違いでみる性能】
まずは肝心の性能ですが、園芸用粉砕機の性能というとその粉砕能力になります。
庭木を粉砕する方式としては現在、回転するディスクに枝を切断するための刃が取り付けられた「ディスク方式」と、回転するギアで枝を粉砕する「ギア方式」の二種に大別されるようです。
さらにディスク方式では、取り付けられた刃が一枚のものと二枚のものが市販されています。
調べてみた結果、一枚刃の方が廉価で出回っているようですが、粉砕能力でみるとやはり二枚刃の方が上回ります。

粉砕できる枝の直径は回転刃が20~30ミリ程度の物が多いのに対し、ギア方式の方が若干勝って25~35ミリ程度となっています。(※樹木の種類、枝の状態により粉砕できる枝の太さは異なります)
また回転刃方式の場合、太い枝をカットする際は別の太枝投入口から入れるようになっていたり、枝を投入したあと押し込み棒で押し込んでやる必要があったりします。
その点ギア方式の場合は投入口は一つで、投入口に入れた枝は回転するギアによって引き込まれていくので、ディスク方式に比べてひと手間省けることになります。

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