粉砕機使用の前に

操作パネル
操作パネルは一目瞭然でワンタッチ
いよいよ、園芸用粉砕機デビュー!といきたいところですが、段ボール箱を開けてすぐ使用できるわけではありません。
まずは梱包内容の確認と、本体に足部とキャスターをつける組み立て作業です。
組み立てといっても説明書通りにボルトナットを締めるだけなので、女性でも簡単にできますが、ギア方式の場合は本体部分が重いので安全のためには男手があった方が良いかもしれませんね。

次に、使用方法の確認です。
説明書をよく読んでから、操作しましょう。
実はこの作業をすっとばしてしまったガイド、粉砕機に枝を入れてみて「アレ~?」ということに…。

剪定枝
投入した枝が粉砕されない?いえいえ、調整をしていなかっただけ
【カッティングローラーの調整】
画像を見ておわかりいただけるように、粉砕機に入れた枝がほとんどそのまま集草バッグに出てきています。
これは事前に、カッティングローラーの調整をしていなかったせいです。
このあとローラー刃の調整ノブを回して、無事に枝はチップ状に粉砕されました。

剪定枝
直径20~35ミリほどの剪定枝を粉砕してみる
【粉砕能力】
今回使用したグリーンミルの場合、粉砕能力は直径25~35ミリの生木の枝となっています。
試しに、直径20ミリほどの枝と35ミリほどの枝を入れてみました。
結果、直径20ミリほどの枝は問題なく、小気味よい音を立てて粉砕されました。
35ミリの枝もちゃんと粉砕されましたが、これは木の材質によって違ってくると思います。
万一引っかかってもブレーキ機能がついているので安心ですが、機械に過剰な負荷がかかるので無理は禁物ですね。

総評と改善して欲しい点

粉砕機としての能力は前述のとおりで、パリパリと剪定枝が粉砕されていく音はなかなかに気持ちの良いものでした。
ただし一度にたくさんの枝を投入できるわけではないので、入れ過ぎには注意です。
太い枝の場合、投入口に入れるとするする引き込まれながら粉砕されていくので、次に入れる枝を用意するのに忙しかったのは想定外でした。
一方手でも簡単に折れるような直径1センチ足らずの細い枝の場合、カッティングローラーの調整具合によっては隙間からそのまま出てきてしまう事もあります。
細い枝の場合は、何本か一握りにまとめて投入した方がくいつきが良かったですね。
またキャッチコピーのように「○分の一!」になったかどうかですが、山積みにしていた剪定枝が一時間もかからずに3分の1程度の粉砕チップに変わり、私的には満足のいく結果でした。

それでも細かい点で、いくつか気になるところはありました。
まずギアの刃の間隔ですが、もう少し狭ければもっと細かいチップができるのでは?という点です。
このへんは、パワーとの兼ね合いもあるかと思うので、一概には言えませんが…。
次に付属品として集草バッグがついているのですが、クタクタしていて自立しないので、チップが溜まるまで何かで支えていなければなりません。
集草バッグは自立するか、本体にバッグを引っ掛けるフックが欲しいところです。
(もっとも最近では、ホームセンターで折りたたみ可能の自立式集草バッグが1000円程度で手に入りはしますが…)
また、これも付属品ですが、グローブは女性にはごつくて使いにくいですね。
ガイドは、自前のグローブで操作しました。

どんなお宅に向いている?

最後に、購入しようかどうしようか迷っている方のために、どんな人が「買い」なのかを挙げてみましょう。
  • 剪定が必要な庭木が多く、その処理に苦労している人
  • 剪定した枝も、無駄なく利用したいと思っている人
  • 購入した粉砕機の収納場所を確保できるお宅
以上に合致する方は、「買い」と言えるでしょう。
さて、あなたのお宅はどうでしたか?購入してから「しまった!」ということの無いように、くれぐれも事前チェックは怠りなく!

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