なんだかんだといっても、窓掃除である。

一戸建てに暮らし始めて早3年と3ヵ月。
外まわりのお手入れと言えば、まず、窓掃除。
お客様がいらっしゃる場合も、まず、窓掃除。

雨戸を設けていないので、
台風や大雨の後の窓ガラスの汚れは、かなりの状態。
海が近いわが家の場合は、雨風が塩を運んでくるので、
汚れ方が尋常ではないのだ。

掃き出し窓しか使ったことがなくて

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高いところの窓は梯子に登って拭き掃除をすることに

わが家には、19の窓がある。延床面積24坪の住まいとして、取り立てて多いわけではないだろう。引違い窓が4つと片引き窓が4つ。滑り出し窓が5つと横滑り出し窓が2つ。ジャロジー窓が2つとFIX窓が2つ。設計を依頼した建築家のKさんが、それぞれ空間デザインや使い勝手に配慮して、プランニングしてくれたものだ。

最近では、窓サッシメーカーから、さまざまなデザインスタイルの商品が提案されている。いずれも、間取りやデザインに合わせ、適したタイプを取り入れることで、光や風を取り込み、快適な空間を生み出すことが可能なものが多くみられる。

スタイルが違えば、操作方法も取り扱い方法も異なる。仕事柄、さまざまな窓商品に接してきたけれど、以前暮らしていたマンションも、築40年の実家にも、掃き出し窓しかなかったので、それ以外のタイプの窓の細かな使い勝手などは、家を建てて初めて納得できた部分も多かったのが正直なところだ。

スタイルに合わせた掃除グッズ?

6種類の窓のスタイルがあるわが家の窓掃除は、さまざまなグッズが準備される。スポンジや雑巾、スクイージーなどを使う掃除方法に大きな違いはないけれど、場所によって、長い柄のブラシやボロ布が登場したり。高い位置の窓用の梯子も含めて、道具だけはプロ級かもしれないな。

引き違い窓なら、少し手を伸ばせば、室内側も室外側も拭くことができるし、腰高の窓だって、窓枠に腰かけて手を伸ばせば、外側だってなんとか拭くことができる。滑り出し窓は、場所や大きさによるけれど、少しコツが必要かもしれない。意外に大変に感じたのは、ジャロジー窓。ダブルガラスなので、細かな部分はひとつひとつ、軍手やボロ布を駆使して掃除をしなくてはならない。やり方が悪いのか、なかなか綺麗にならないのだ。

大掛かりになるのは、やはり高いところに設置された窓。ホースで水をかけた後、梯子に登っての作業になる。長い柄にスクイージーを取り付けて拭いたりすることも。外水栓からのホースで水をかけるのだが、庭側と玄関側に外水栓をふたつ設けておいたことは大正解だった。庭の水撒き用にひとつでは足りないかな、と思って設置したのだが、窓掃除の時の方が活躍しているような気がする。

お手入れ方法は事前に確認を

窓のスタイルや商品によって、掃除の方法は異なる。いままで使ったことのない窓スタイルを選ぶ場合は、操作方法だけでなく掃除方法まで、事前に確認しておくこと。滑り出し窓などは、商品によっては、外側を掃除するために開けることができるタイプもあるので、プランニングに合わせて、設計担当者に相談をすることも大切だろう。もちろん、窓を設置する位置は掃除のしやすさに大きく影響する。採光や通風、デザイン性を考慮することも重要だが、日々の掃除に関しても配慮しておくこと忘れずに。

で、わが家の場合。正直、こんなにしょっちゅう窓の掃除をするとは予想もしていなかったけれど、あまりに外側が汚くなるので、外側だけをきれいにすれば、内側を拭かなくても充分に達成感を得ることができるのはメリットかも。まぁ、外まわりは背の高いオットが担当なので、ワタシがどうこう言える立場ではないのだが……。


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