今年 (2003年) は 「江戸開府400年」 。1603年 (慶長8年) に徳川家康公が征夷大将軍に任ぜられ、江戸幕府を開いてからちょうど400年ということです。

徳川家康公が豊臣秀吉から関東転封 (てんぽう) を命じられて江戸城に入ったのは1590年 (天正18年) ですから、幕府を開く13年前のことです。その江戸城自体はさらに100年以上古く、太田道灌によって築城されたのが室町時代の1457年 (長禄元年) 。それ以前の歴史をみると、平安中期の939年 (天慶2年) に桓武天皇の子孫である平将門が関東を平定していますが、江戸の地は平安時代以降、豪族の江戸一族が支配していたようです。江戸の歴史としては400年どころではありませんね。

しかし古い歴史があるとはいえ、家康公が来た頃には広大な武蔵野の一寒村に過ぎなかったともいわれる江戸。現代の東京へと繋がる繁栄の出発点となったのが400年前の開府であることは間違いありません。各地でさまざまな行事が行なわれていますが、いまいち盛り上がりに欠けるのがちょっと寂しいところですね。

家康公の入城後から江戸の整備が始まり、開府後はそれが加速します。しかし江戸の町づくりが本格的になったのは50年ほど経ってから。当初はごくごく狭かった江戸の町ですが、1657年 (明暦3年) の大火以降、京橋東側の埋め立てや、赤坂・小日向などの湿地の埋め立てなどが行なわれました。芝・三田のあたりから浅草・下谷のあたりまでが江戸に組み込まれたのも1662年 (寛文2年) の頃です。そして、1681年までの延宝年間に江戸の原型がほぼできあがったものとされています。



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壱頁 ≪江戸の歴史≫
弐頁 ≪風水による町づくり
参頁 ≪江戸の町ってドコ?
四頁 ≪江戸幕府による正式見解では?
五頁 ≪霊感のツヨい人へのオマケ



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