鼻粘液排出効果とは?

鼻がつまっていると気持ちが悪いし、味気ない…

鼻がつまっていると気持ちが悪いし、味気ない…

鼻粘液排出(びねんえきはいしゅつ)効果とは、鼻の中の粘液を出しやすくする効果のことをいいます。要するに、鼻づまりを解消する効果ということ。

風邪のときは、鼻の中にウィルスや細菌が侵入して粘液の分泌がさかんになっているため、鼻水や鼻汁が出ます。そこに炎症が起こると、鼻の中に粘液が詰まってしまうのです。鼻粘液が鼻の奥につまっていると、気持ちが悪いですよね。

また、鼻がつまると、香りを感じる細胞にまで情報が届かないため香りが判別できず、食事をしても味気ないものになってしまいます。効果が期待できる精油を使って少しでも鼻づまりを解消できるといいですね。

オススメの使い方

もっとも素早く使用できる方法は、ハンカチやティッシュに1滴精油を落として香りを積極的に吸い込むやり方(吸入法といいます)。この場合、あまりにも香りが積極的に感じられるため、ぜんそくの人などは刺激が強くむせることもありますので、注意が必要です。ハンカチに精油の色がシミになって残ることもあるので、念のため留意してください(洗濯するとたいていは落ちます)。

アロマバスもいいでしょう。お風呂の蒸気とともに香りが広がります。浴槽に精油を1~3滴垂らしてよくかき混ぜて入浴。深呼吸するように香りを鼻から吸い込みましょう。

少し時間があれば、アロマスプレーもオススメです。お部屋にスプレーして、空気をクリーンにしましょう。

■アロマスプレーの材料
  • 無水エタノール5ml
  • 精製水または軟水ミネラルウォーター45ml
  • 精油10~20滴

■アロマスプレーの作り方
  1. 無水エタノールを計量し、ガラス製の容器に入れます
  2. そこに精油を入れます
  3. さらに水を入れてよくかき混ぜます
  4. スプレー容器に移し替えます。この時点で無水エタノールも精油も薄まっているので、スプレー容器はガラス製でなくても大丈夫です
アロマスプレーの詳しいことはこちらを参照してください。


鼻づまり解消が期待できるアロマオイル

寝室では眠る前に香りをスプレーで広げて休みましょう

寝室では眠る前に香りをスプレーで広げて休みましょう

カユプテ
スーッとするハーブの香り。あまり有名なものではありませんが、比較的使いやすいものです。

ニアウリ
ちょっとクセがあるかもしれませんが、甘みがあり、かつスーッとするウッディ系の香りです。

パイン
典型的なウッディ系の香り。パインとは松のこと。古くから呼吸器系トラブルに使われてきた歴史があります。

ペパーミント
精油のなかでも、もっとも刺激的な香りに分類されるでしょう。やや冷たさも感じるミントの香り。ペパーミントは目の粘膜を刺激することがありますので、やや分量は減らし気味で使いましょう。また、顔の近くで使うと目がスースーします。スプレーを顔のほうに向けて振ったりしないように気をつけて。また、マスクに直接、落とすなどはオススメできません。

ユーカリ
ウッディ系の香りです。のど飴などによく配合されていることからもわかるように、鼻や喉に良い植物として古くから珍重されています。ユーカリは、目、鼻、肌を刺激することがある、かなりパワフルな性質をもちます。マスクに直接、落とすなどはオススメできません。

ラベンダー
フローラルなとても清潔感のある香り。もっともポピュラーな精油の1つで、鼻づまりにも良いとされます。


なお、アロマテラピーは医学ではなく、精油は薬品ではありません。ひどい鼻づまりについては医療機関での診察を受けてください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。