月のリズムを生かしたライフスタイル
月を見上げるとほっとしたり、感傷的になったり・・・なぜでしょうか。 |
月の満ち欠けは新月から上弦の月と少しずつ満ちて満月になります。その後、かけていき下弦の月になり、再び新月になります。このサイクルがおよそ1ヶ月。この4区分に従った月の影響力に精油をうまく取り入れてみます。
◆新月(ニュームーン、三日月の頃)
この時期は何か新しいことをはじめるのによい時期。やめたい習慣や物事のとらえ方を一新するチャンスです。つまり新しい自分をイメージして、その実現に取り掛かるスタート地点というわけ。
まず、新月の1、2日目などは行動する前の「プランニング」に当てたほうが良いようです。クラリセージを使って、見通しを明るくしましょう。三日月が空に浮かぶ頃、つまりこの時期の3日目ぐらいからは、心に浮かんだいろんなことに実際に着手します。そんなときには、グレープフルーツやブラックペッパーのエッセンシャルオイルで行動力と自信力をつけましょう。お気に入りのハンカチにこのオイルを1滴ずつ落とします。いつもかばんの中に忍ばせておきましょう。月からのサポートと香りの効果で、これまでやろうと思ってもなかなかできなかったことが意外にスムーズに進むかもしれません。また、この時期に生理が始まる女性も多いかも。
◆上弦の月(月がだんだん満ちていく頃)
良いものも悪いものも、いろんなものを溜め込む時期です。そのためエネルギーがあるのをいいことに、少し無理をする傾向にあります。何にでも手を出すのではなく、うまく選択をしましょう。そのために、休暇をとってのんびりを過ごすのも良いかもしれません。
フランキンセンスで瞑想タイムをとって、インスピレーションを刺激してみては。たくさんのしたいことの中から自分にとって今、何が一番必要なのかを見極める助けになる香りです。またローズマリーのアロマバスを愉しみましょう。集中力を高め、エネルギーをチャージ。満月に備えます。
◆満月
チャージしたエネルギーをアウトプットするとき。自分の夢や目標を描いてみましょう。パーティなどの華やかなイベントや結婚式を挙げるのにも好適。ローズの香りで、多幸感を満喫します。ローズでパフュームを作って、耳のうしろ、胸の間にそっと香りを落とします。香りのオーラに包まれていつでもHappyな感情がアナタを包みます。仕事の面でも行動力が増し、気力十分になります。
◎パフュームの作り方
ただし、満月当日は、非常に敏感になる時期で、緊張状態が高まります。イライラやケンカにご注意を。行動面も感情面も、やりすぎないように、イランイランの香りでときにはリラックスタイムをもつことも必要です。
満月が過ぎたら、興奮が抑まる時期に入ります。美しいものや、芸術性の高いものに触れる機会を得ましょう。アロマテラピーの本を読んで過ごすのにぴったりです。
◆下弦の月(月が欠けていく時期)
解毒の時期です。デトックスやダイエットに好適!過剰な脂肪や水分などを体内から排出できるようにジュニパーやゼラニウムでアロマトリートメントをしましょう。
また満月のときを終えて、静かに自己を探求するのにもよいタイミング。ラベンダーの香りで深呼吸し、穏やかなヒーリングのときを持ちましょう。
・・・いかがでしょうか?毎日の生活に月のパワーを取り入れてみようと思いましたか?そう思ったあなたは、次ページの月情報をご覧下さい!一番近い新月、満月のタイミングをお教えします。