小麦胚芽油の色、におい
主流のキャリアオイルの中で、もっとも個性派の1つが小麦胚芽油です
そのためアロマテラピーでは小麦胚芽油のみを使用する場合は、ごく少量にして、多くは、他のあまり固有の香りのないキャリアオイルに混ぜて(全体の約10%まで)使うことがほとんどです。小麦胚芽の強い香りのためにエッセンシャルオイルの香りが妨げられてしまうからです。
テクスチャーは、比較的重たく、べたっとしています。栄養たっぷりといった印象を受けます。
そんな個性的な小麦胚芽油を上手に活用する方法をご紹介します。
ひびわれた乾燥肌に!栄養たっぷり保湿オイル
小さめのボトルで1000円前後
■材料と作り方
- スィートアーモンドオイル(ホホバオイルやマカデミアナッツオイルでもOK)50ml
- 小麦胚芽油 3~5ml
- エッセンシャルオイル5~10滴
2つのキャリアオイルを清潔な容器で混ぜたら、エッセンシャルオイルを加えてよく混ぜましょう。
乾燥、ひびわれなど気になる部分に塗ります。
冬場などはこの上から、綿素材など肌にやさしい靴下をはきます。数日は継続しましょう。
おすすめのエッセンシャルオイル
■保存小麦胚芽油が入っていると比較的長持ちします(目安として約1か月)が、匂いが変わっているなどあれば早めに使い切りましょう。
■注意
- 肌に合わない、傷などで炎症を起こしてる場合は使用しないでください。
- 小麦アレルギーの人はリスクがゼロではありません。専門家にご相談の上お使いください。
■ほかにも個性あるオイルがいろいろ!ご参照ください
ホホバオイル
スィートアーモンドオイル
グレープシードオイル
セサミオイル
オリーブオイル
ローズヒップオイル
マカデミアナッツオイル