サンダルウッド・オーストラリア

学名 Santalum spicatum
科名 ビャクダン科
心材から水蒸気蒸留で採油

オーストラリア原産の高木です。心材(しんざい)とは、木の中心から中心付近を指しますが、茶褐色の心材に香りを含んでいます。これを蒸留してエッセンシャルオイル(精油)を採ります。どろっとした粘性のあるオイルで、薄い黄色をしています。サンダルウッドのうしろに「オーストラリア」とついているということは、他の種類もありそうですね。


サンダルウッド・オーストラリアの特徴

ビャクダンのチップ

ビャクダンのチップ

もともとサンダルウッドといえば、日本では白檀(ビャクダン)で知られています。お線香や扇子など和のティストを感じさせる香り。これはもともとインド産のためサンダルウッド・インドと呼びます。

さかのぼれば古代から大人気のインド産サンダルウッド。宗教関係や建築物、香りものと、広きに渡って人気を博し、たくさん使われてきました。そのため木が減ってきています。その代わりとして香りが似ている「サンダルウッド・オーストラリア」つまり、オーストラリア産の流通量が近頃、増えてきています。

ちなみに、まだインド産も販売されています。価格はインド産もオーストラリア産もあまり変わりないか、若干、インド産が高いようです。


サンダルウッド・オーストラリアの香り

甘く、重厚感のある香りです。温かみの中にもグリーン調が見え隠れ。似てるとはいえ、インド産と比較すると、よりシャープさが強い印象です。ですが、ブラインドで香りを試すと判別できない人もいると思います。

インド産の代用というとネガティブンなイメージがありますが、オーストラリア産が劣っているわけではありません。これも貴重なエッセンシャルオイル。違う種類として選択肢に加えてみてくださいね。