余ったご飯で作る餡餅(シャンピン)レシピ
数年前からお祭りの屋台の定番に加わった、大きな焼きまんじゅうのような、餡餅(シャンピン)を再現してみました。小麦粉に余った冷ご飯を混ぜて、もちもちの皮にしました。小麦粉だけの生地より包みやすいです。中に詰める餡は、餃子の具とほぼ同じです(肉が多めの餃子の具といった感じ)。餃子を作るついでに、または餃子の具が残った時に作ってみるもいいでしょう。なお、記載している具の分量は多め(皮2回分ほど)になっています。
餡餅(シャンピン)の材料(12~13個分)
餡餅(シャンピン)の作り方・手順
余ったご飯でシャンピンを作る
1:餡(具)を作る
野菜類を細かく刻んで布巾で包んで水気を絞る。エビは殻とワタを取って洗って水気をふきとり、包丁の腹でつぶしてぶつ切りにする。野菜、肉、エビにおろしたニンニクとショウガ、卵、調味料を加えて混ぜる。
2:ご飯と水と牛乳をフードプロセッサーにかける
ご飯と牛乳と水と塩をフードプロセッサーにかけてどろどろにする。
水と牛乳を一気に入れると溢れて飛び出すので、3回にわけて入れて混ぜる3:片栗粉と小麦粉を混ぜる
どろどろになったご飯をボウルにあけ、片栗粉と小麦粉を混ぜる。
粉まで全てフードプロセッサーで混ぜても良いが、取り出すのがちょっと面倒4:生地のできあがり
ぼってりとした生地になる。
5:フライパンを温める→包みはじめる
フライパンを温め、油を敷いて、すぐ焼けるように準備した上で包み始める。まずは水をつけた手で千切って丸め、包みやすいように押しつぶす。
包んだらすぐに焼けるように、フライパンの準備をととのえておく(温まったら弱火にしておく)6:餡を包む
真ん中に具をのせ、周囲の生地を寄せて閉じて、フライパンに並べていく。
生地の端を、指先でなでて伸ばして、真ん中に持ってくるといった感じ7:焼く
手で軽く押して平らにし、蓋をして焼く。
弱火~弱めの中火で、様子をみながら焼く8:裏返して焼く
こんがり焼けたら裏返して蓋をして焼く。最後に蓋を外してカリッと焼いて器に取り出す。酢と醤油とラー油をあわせたタレを添える。
焼き時間は、裏表あわせて6分ぐらい9:断面図
切ったらこんな感じ。
10:あんこを詰めてもおいしい
あんこや、クルミと黒砂糖を混ぜたものを詰めてもおいしい。
ガイドのワンポイントアドバイス
具の味の確かめ方ですが、私の場合は、できた具を少しだけ取り分けて電子レンジでチンして食べてみて、味が足りないようであれば調味料を足すというやり方をしています。そうすれば、つけダレを使わなくてもすむしっかり味にすることも、タレで食べるように控えめの味付けにすることも自在です。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。