ようやく始まった北口再開発、
タワーマンションや商業施設に期待

現在の北口駅前
現在の北口駅前は空き地や営業していない店なども混在、がらんとした印象が否めない状態だ
国分寺駅には南口、北口があり、南口は駅ビル、ロータリーが整備されているものの、北口は長らく空き地が虫食い状態に広がったままでした。平成2年に都市計画が決定されているのですが、その後の社会や街作りに関するニーズの変化などもあり、計画が宙に浮いたままになっていたのです。それが動き始め、最終的に計画が決定したのは2008年1月。同年8月には事業者協力者も決定、いよいよ、平成22年度には再開発ビル、公共施設等の工事が着工、平成25年度の完成を目指すこととなりました。

再開発告知の看板
2008年8月に野村不動産が事業協力者として決まり、計画が動き出している
施工区域は国分寺市本町2丁目から4丁目にかかる約2.1haで、ロータリーを囲んで商業施設や公益施設などが入る10階建ての西街区、上部が住宅となる26階建ての東街区の2つの建物が作られることになっています。周辺の道路も合わせて整備され、地下には駐車場も作られる予定で、これによって北口周辺の交通事情は飛躍的に便利になるはずです。もともと、国分寺駅の北口側は南口側と違い、平坦で移動しやすい土地が大半。駅周辺が生まれ変われば、現在空きの目立つ商店街も含め、地域が活気づく可能性は大。おおいに期待したいところです。

せせらぎで遊ぶ子ども
自然と触れ合う、遊ぶ環境と学ぶ環境が揃った街国分寺は子育てにはお勧めの街のひとつ
中央線には人気駅が多いせいか、いまひとつ、地味な印象がある国分寺。実際、歩いてみると畑や住宅地の緑の多さが印象的な、どことなくおっとりした雰囲気のある街でした。しかし、その一方で学生や市民が参加した街作り、自然保全の活動なども多いと聞きますから、街を愛する意識の高い、住みやすい街といえそうです。

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