渋谷から歩いて20~30分、
鉄道、道路、高速利用も便利な足回り

国道246号大橋周辺
国道246号と旧山手通りの分岐点。このまま直進すると大橋で山手通りを渡ることになる
渋谷から1駅2分、池尻大橋は渋谷から2km弱と至近な場所にあります。途中に上り、下り、そして急な上りと坂が多いのでやや疲れますが、歩いても20分~30分というところ。タクシーなら1,000円ちょっとでしょうか、夜の遅い人には便利な街です。

淡島通り
池尻大橋から京王井の頭線駒場東大前までは1km弱。坂はあるが、意外に近い
また、旧山手通りと国道246号が交差する場所でもあり、そこから少し行けば山手通り。首都高渋谷線の池尻出入り口もあるため、自動車利用でも動きやすい街です。さらに1kmと離れていない場所に京王井の頭線の駒場東大前駅、1.5kmほどに東急東横線中目黒駅、同代官山駅がありますから、目的地ごとに沿線を使い分けられるのはもちろん、週末の散歩にも楽しい立地といえそうです。

隠れ家ケーキショップ
このところ増えているのは、隠れ家的なスィーツショップ。おいしいパン屋さんが多いエリアでもある
その利便性の高さから、目黒川沿いを中心に隠れ家的な、センスの良い飲食店が点在しているのもこのあたりの特徴。池尻大橋から中目黒にかけては芸能プロダクションが多いこともあり、芸能人がお忍びで訪れる、深夜まで営業の店というのも少なくないそうです。

池尻大橋と周辺の位置関係

池尻周辺の地図
池尻大橋と周辺の主要道路との関係を表わした図。旧山手通りはここでは山手通りから再開発エリアの脇を通るごく一部の道路を指す


世田谷区と目黒区が隣接、
元々は陸軍の広大な軍用地


官舎
自衛隊中央病院(左)と防衛庁などの官舎(右)。新緑、紅葉の頃の並木は見事
さて、池尻大橋の街の様子を紹介するにあたって欠かせないのが、明治時代の半ばくらいからこの地にあった陸軍の兵営や陸軍駒沢練兵場などの軍用地の存在です。大雑把に言えば淡島通りから国道246号を挟んで東山あたりまでの大半の土地が軍用地だったようで、特に陸軍駒沢練兵場は広大なものでした。住所でいえば世田谷区池尻1~2丁目、目黒区東山2丁目で、現在その跡地は世田谷公園、三宿病院、三宿駐屯地や中央病院、東山宿舎などの自衛隊用地、公務員宿舎、いくつかの公立小中学校などに利用されています。

世田谷公園の子どもたち
学生に加え、公園が多いせいか、子ども連れの姿もよく見かける
世田谷公園周辺だけでなく、池尻から駒場にかけての区画の大きな土地も、学校や病院などに転用されており、その中には都立駒場高校や私立駒場東邦中学校・高等学校などの歴史ある名門校も。また、それ以外でも池尻大橋周辺には語学、整体、調理関係などその他の専門学校が点在しているため、学生の姿を見かけることが多い街となっています。

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