夏の暑さはアロマテラピーで乗り切ろう!
どうせなら良い香りに包まれながら元気になりたいですね!
夏バテは、体の調子だけでなく気分にも影響しがち。なんとなく「だるい」とか「元気がない」といった症状が出ます。
こういう小さな不調のサインはアロマテラピーで解消しましょう。香りをかげば「なんとなく」気分が良くなり、知らず知らずのうちに不快感が軽減されます。
夏バテに多い症状別に、オススメのアロマオイル(精油)と使い方をまとめました。
症状別!夏バテ対策アロマオイル5種
夏を上手に乗り切れば元気に秋を迎えられます!
ラベンダーがオススメ。ラベンダーは神経を鎮静させる「酢酸リナリル」という成分を含んでいます。1滴をティッシュに落として枕元に置いておくだけでOK。ガイドはパジャマに1滴落としています。
花の香りですが、ナチュラルなグリーンノートの印象もあり、とてもリラックスできますよ。あまりたくさん使用せず、ほんのり香らせるのが睡眠を促すポイントです。
■食欲が落ち気味のとき
レモンがオススメ。 レモンをコットンに1~2滴垂らしたものを身近に置いておきます。外出時はかばんの中に入れて携帯しましょう。
レモンには「リモネン」という成分が含まれていて、消化を促し、結果、食欲がアップします。フレッシュな香りが気分をリフレッシュさせる効果もありますよ!
■暑さでやる気がおきないとき
暑いと集中力も低下。なんだかやる気も起こりませんね。そんなときはペパーミントですっきり気分転換。
ペパーミントの香りは目が覚めるようなメントールが特徴。ほんのり甘いニュアンスもあり、不快感を一掃しだるさを解消します。ディフューザーで香らせたり、ハンカチに1滴落として携帯しましょう。
■クーラーで冷えたとき
体が冷えすぎていると、代謝が悪くなり体力が低下していきます。ときにはバスタブにつかり血液循環を改善しましょう。体が活性化して元気がわいてきます。
ジュニパー・ベリーはジンの香り付けに使われる精油。森林系の香りが夏の疲労感も軽減します。バスタブのお湯に1~3滴垂らし、よくかき混ぜてから入浴します。
■日焼けしたとき
日焼けや汗の影響で、夏は肌トラブルが多いもの。肌に優しいカモミールローマンで肌をいたわりましょう。バスタブに1滴カモミール・ローマンを入れよくかき混ぜて入浴します。(ひどい日焼けなどで炎症を起こしているときは控えてください)
夏に行うアロマテラピーのポイント
アロマオイル(精油)の分量を守って安全にアロマテラピーを楽しみましょう
アロマオイルは夏の暑さに弱いので、涼しいところで保管しましょう。またラベンダーなどはデオドラント効果もあり、汗の不快なにおいも抑えてくれますよ(そのほかのデオドラント効果のあるアロマオイル集はこちらを参照してください)。
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