植物成分や天然成分は、いまやコスメでは欠かせないもの。もちろん「上質な香り」も。そんな欲張りな要素をすべて詰め込んだ「アロマコスメ」。思った以上に手軽に手作りできます。アロマコスメの利点、レシピ、使い方などご紹介します。

アロマコスメの利点

ナチュラルアロマでお肌も心も元気に!
ナチュラルアロマでお肌も心も元気に!
人のお肌には個性があります。同じ人でも、季節、年齢、体調によってお肌は敏感に反応するもの。ならば、コスメももっと細やかに状況に合わせてアレンジするべきではないでしょうか。そこで基礎化粧品の1つぐらいは手作りにしてみましょう。そうすれば、ちょっとした変化にも対応できます。

そこに加えて、アロマテラピー要素をプラス。人の皮膚はバリア機能をもつため、安易に体内に物質を入り込ませないカバー能力を持っています。ですが精油は分子構造が小さいため、お肌に吸収されます。精油には美肌効果のあるものがたくさんあります。アロマコスメならそれを活用することができます。

美肌効果をもたらす精油(アロマオイル)

精油はスキンケアに有用な芳香成分です
精油はスキンケアに有用な芳香成分です
では、コスメに向く代表的な精油をリストアップします。

■しみのケア…ラベンダー、ネロリ
■シワのケア…ローズ
■保湿…カモミール・ローマン、パルマローザ
■にきび…クラリセージ、カモミール・ジャーマン
■皮脂のアンバランス…ゼラニウム
■目の下のクマなど、くすみ…オレンジスィート

このような精油を使って手作りのアロマコスメを作ってみましょう。精油以外の材料も簡単に手に入るものばかりです。アロマコスメの王道3つをご紹介します。
(参照記事)

アロマ化粧水の作り方

使うたびに香りにも癒されるアロマ化粧水
使うたびに香りにも癒されるアロマ化粧水
香りもよく、使い心地もいいアロマ化粧水。顔はもちろん、全身に使えます。グリセリンの分量を増やせばもっとしっとりします。男性なら、グリセリンを無水エタノールにアレンジするとサッパリとした仕上がりのコスメになります。

■材料
  • 精油1滴
  • 精製水またはミネラルウォーター(軟水)100ml
  • グリセリン5ml

■材料
1. まずグリセリンを清潔なビーカーなどで計量
2. そこに上記から選んだ精油を1滴入れてガラス棒で混ぜる
3. さらに水を加えてよくかき混ぜると完成。ガラス製の容器などに入れます。

■使い方と使用期限
普通の化粧水と同じように使えます。洗顔後、お風呂上りなどに顔、首をはじめ、全身にパッティングします。コットンを使ってローションパックもできます。この化粧水を使った後に、普段使っている乳液やクリームなどを使えます。暑い時期は高温を避けて保存しましょう。目安として数週間で使い切ります。