おしりを小さくする方法……骨盤のゆがみが原因?
おしりを小さくする方法……骨盤のゆがみ
お尻が大きくなるのは、
1. 骨盤のゆがみ
2. 筋力の低下
3. 脂肪の蓄積
が主な原因。特に骨盤のゆがみは、脚を組む、女の子座りをする、あぐらをかく、ほお杖をつく、高いヒールを履く、など日常の何気ない動作が影響しています。きちんとゆがみを対処しておかないと、お尻が大きくなるばかりか内臓まで垂れ下がり、下っ腹が出てきてしまいます。
大きくなってしまったお尻は、普通のダイエットをしてもなかなか小さくなりません。原因に合わせた方法で解消しましょう。
1. 「骨盤のゆがみ」対策
骨盤がゆがんでいると、お尻が横に広がって大きく見えてしまいます。特に多いのは出産後の女性。出産のときに開いた骨盤が、元の状態に戻っていないことが原因です。歩き方を気をつけたり、ゆがみをリセットするストレッチなどでお尻を小さくしていきます。骨盤のゆがみをチェック
正しい歩き方
正しい歩き方でウォーキングをすると、骨盤補正とヒップアップの効果を得られます。
・歩幅を大きく股関節から踏み出す
・お尻に力を入れる
・脚の内ももを伸ばす
これら3点を意識して、いつもの歩幅よりも大きめの歩幅で歩きます。
正しい座り方
体に負担のかかる座り方をしていると、骨盤がゆがんでしまいます。ひざの角度と高さに注意し、腹筋と背筋を意識しながら深く座るのが正しい座り方です。
10分間のストレッチ
骨盤のゆがみを放置しておくと、全身に悪影響を及ぼしてしまいます。10分で行うストレッチは短時間ですがとても効果的。毎日続けやすいので、寝る前の習慣にしてみてください。
リンク:寝る前10分! 骨盤のゆがみリセット術 [姿勢・仕草] All About
骨盤エクササイズ
普段あまり使われないお尻の筋肉を使った骨盤エクササイズです。骨盤のゆがみ解消に加え、代謝も上がります。
骨盤矯正ショーツ
骨盤が開いて大きくなってしまったお尻には、骨盤矯正用のパンツやショーツの使用もおすすめです。毎日履くだけで理想的なお尻に近づくので、運動の時間がとれない忙しい女性にぴったりです。
2.「筋力の低下」対策
お尻の筋力が低下すると、お尻が垂れてしまいます。日常生活ではお尻の筋肉を使う機会が少ないため、脂肪の重さに筋肉が耐えられなくなると、お尻が垂れ下がってしまいます。トレーニングで鍛えれば、キュっと引き上がり、お尻が小さくなっていきます。
スクワット
お尻を小さくするにはスクワットが効果的。通常のフォームではなく、足を大きく開き、両腕を前に出した状態で行うスクワットです。10~15回お尻の筋肉を刺激することで、垂れて大きくなったお尻が改善されていきます。
ランジ
お尻を小さく引き締める筋トレがランジです。お尻の筋肉を意識しながら、フォームにも注意しながら行ってください。毎日行うのではなく、1週間に2~3回のトレーニングが効果的です。【ページ停止】
リンク: お尻を小さく引き締める筋トレ「ランジ」のやり方【お尻痩せ.com】
3. 「脂肪の蓄積」対策
お尻が大きくなってしまう原因の1つが脂肪の蓄積、つまりお尻のセルライトです。セルライトとは、肌表面にボコボコとして現れる肥大化した脂肪細胞のこと。水分、老廃物、脂肪が混ざり合ったもので、出来てしまったセルライトは、意識的に除去しないとなかなか解消されません。
セルライト解消エクササイズ
お尻にできてしまったセルライトは、体の代謝を上げるエクササイズと脂肪を燃焼するエクササイズの2つで解消できます。特に呼吸を意識して、ゆっくりじっくりセルライトを絞り出すように行うことがポイントです。
リンパマッサージ
マッサージローラー
マッサージローラを使用すると、セルライトケアをしやすくなります。入浴中に使用できるものが多いのも嬉しいポイント。マッサージ効果の高いジェルを一緒に使用すれば、滞ったリンパと血液の流れもさらにスムーズになります。
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