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3ヶ月集中ダイエット講座(7) 脂肪燃焼に必要な条件とは?(2ページ目)

ダイエットに運動を取り入れるのなら、その効果もさることながら、その運動をするにあたってどれくらいの時間が必要かを考えることも大切です。「運動したから食べても平気」と考えるのは失敗の元!

執筆者:河口 哲也

どんな運動をすべきか、3つのコースで提案します!

それではどんな運動をするべきか?という議論を通常はここから始めるところですが、有酸素運動であれ、無酸素運動であれどんな運動もダイエットの役に立つことは間違いありません。

したがって、今回の3ヶ月集中ダイエット講座では、運動の種類よりも運動に費やすための時間的なコスト、心理的なコストの面から3つの選択肢を提案したいと思います。


■松コース:運動を趣味の一つにする

ビーチバレー趣味としての運動なら続けることが苦になりません。時間や体力にある程度余裕があるようであれば、最もおすすめするのは趣味として新しくスポーツやエクササイズを始めることです。つまり、自分にとって楽しい時間が過ごせる運動、人生を充実させる運動を何かしら始めるということです。ダイエットのための運動は、あくまでも手段であるためなかなか続けることはできませんが、趣味としての運動ならばそれが目的であり、ダイエットはそれに付随する単なるオマケとして楽に(楽しみながら)達成されることになります。


■竹コース:ながら運動で時間を有効に使う

仕事や家事に追われる現代人、まとまった時間を新しくスポーツやエクササイズに費やすということ自体難しい方も多いかもしれません。そんな時は今行なっている活動を少しアレンジして、活動量を増やしましょう。

例えば通勤などはうまくウォーキングや自転車を組み合わせることで、従来の通勤時間を大幅に増やさずに活動量だけ増やすことが可能になるかもしれません。また、家族でのレクリエーションやデートなども、食事や映画ばかりではなく、スポーツ的な要素があるものにすれば十分ダイエットとの両立は可能なはずです。

詳しくは「記事:ながらダイエットのすすめ」「記事:なぜ運動が続かないか」「記事:男のダイエット宣言!」などを参考にしてください。


■梅コース:ダイエットのための運動を始める

ダイエットを成功させることの優先順位が他の人生の目標よりもかなり高めであるのならば、いわゆるダイエットのためのウォーキング、スイミング、ダンベル体操などを行なうことも一法です。ただし繰り返しになりますが、目的ではなく手段としての運動はその目的が確固としたものでなければ無味乾燥になりがちで、そもそも運動による直接のダイエット効果は大きな期待はできませんので、それを十分覚悟の上で行なうことが大切です。

以上、寝るよりも座る、座るよりも立つ、立つよりも歩く、歩くよりも走るといった心がけで、健康的でスリムなスタイルをゲットしましょう!


<3ヶ月集中ダイエット講座シリーズ>
  1. ダイエット中のお酒の飲み方
  2. ダイエット中の夕食の食べ方
  3. 食事量最終防衛ライン!
  4. たんぱく質不足はダイエットの敵
  5. 食べ過ぎを退治する!
  6. "食べたい"衝動にどう対処する?
  7. 脂肪燃焼に必要な条件とは?
  8. 「太るルール」とその脱し方
  9. ダイエット中も“よい油”は必須
  10. 水不足ダイエットでドロドロ?!
  11. 食物繊維で目指せ!腸内美人
  12. 外食で太らないための10箇条
  13. あなたを太らせる「心の口癖」
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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