体重の半分以上は水!

体水分
私たちの体の半分以上は水です
計るたびについ一喜一憂してしまいがちな体重。実は私たちが計っているこの体重の大部分は水です。具体的には体重のおよそ60パーセントが血液を含む水分と言われており、すなわち体重が60キロならばその半分(30キロ)以上が水ということになります。


単に水分を減らすだけのダイエットで血はドロドロ!

一部のエステなどでは、初期のアプローチで水分を摂らせない、または排出するだけの方法ですぐに体重を減らし、客を喜ばせるというテクニックが使われていると聞きます。また、ダイエット補助食品によっては、脂肪減少を謳いつつ、実は体の水分を排出させる物質(利尿作用のある物質)が多量に含まれているだけのものもあります。

もちろん減ったのは脂肪ではないので、水分を摂ればすぐに元に戻りますし、水分を摂らないうちは、体は水分不足でカラカラ、つまり、血液がドロドロの状態のわけです。減った体重が水分であることを説明しないのであれば、そのようなエステサロンやダイエット補助食品は悪質であるといってもよいでしょう。


3日で2キロ痩せるカラクリとは?

体重だけを3日で2キロ減らすことはそう難しくはありません。3日間水やお茶などの水分を摂らない、だたそれだけで達成できます。また、上記のような利尿作用が強いダイエット補助食品を摂ればこれまた体重は減るでしょうし、ついでに食事量を減らせば、体重はさらに減ることになります。

なぜ、このようなことが起るのか?それは、私たちの体は、毎日2リットル(2kg)以上の水分の出し入れを行なっているからです。


息をするだけでも水分は発散!
呼吸をすると軽くなる!?

体水分の出納
毎日大量の水が体内を通り過ぎています!
その人の年齢、体重、活動量、食生活、季節など様々な要因で差はありますが、概ね私たちは尿や便として毎日1,500ml程度の水を排出しています。さらにあまり知られていませんが、皮膚や呼気からの意識されない水分の拡散(不感蒸泄)でおよそ1リットル(1kg)の水を失います。

寒い日に息が白くなるのは、この呼気の中の水(蒸気)が外気で冷やされて目で見える大きさに集合するために起ります。


飲み物で1,500ml、食事から800ml

次に、体内に入ってくる水ですが、まず、飲料水やお茶、人によってはジュースなどとして1日1,500mlほどが補給されます。次に固形の食品に含まれる水分(見えない水)として、毎日800ml程度が入ります。

糖や脂肪燃焼でオマケの水分!

さらに、糖や脂肪をエネルギーとして利用するために分解する過程では、代謝水と呼ばれる水がオマケとしてできるために、これも体内で利用されます。

人間の体が水分を出し入れするメカニズムについてはご理解いただけたかと思います。

次は、ダイエットにおける水分を考える上で、注意すべきポイントを説明します!