体脂肪は運動で”チビチビ”しか燃えない!?

「運動で脂肪を燃やす」よく聞く言葉です。しかし、実際には運動で脂肪は燃えることは燃えますが、運動した分脂肪が燃えると考えると大間違いです。

プール
運動不足になっていませんか?
体にとって備蓄されたエネルギーには使いやすさの違いがあり、通常は運動しても体脂肪より筋肉や肝臓に蓄えられた”糖”が優先されて使われます。つまり脂肪は補助的にしか使われないのです。

例えるなら糖は灯油やガソリンのよう激しく燃えやすい物質で、体脂肪は激しく燃えることはなくてもねばり強く燃え続ける木炭のような物質と言えます。


ウォーキング1時間で消費されるのはビール大ジョッキ1杯分程度

また、現実問題としてウォーキングやエアロビックダンスなどで、それをしなかった時に比べて余計に消費されるエネルギーは1時間あたり200から300キロカロリー程度しかなく、ショートケーキ1個、または大ジョッキ一杯のビールで簡単に帳消しにできる程度です。

このことは、ダイエットにおいては運動より食事の管理の方がいかに大切であるかを表しています。


しかし、やはり運動はダイエットの必須事項!

ところが一方で、ほぼ間違いなく全ての減量の指導者はダイエット中に運動をすることを勧めます。(肥満の合併症により健康体ではない場合や体重が重すぎて関節などを痛める恐れがある場合を除く)

それは、運動には脂肪の直接の燃焼効果以外に、以下のような効果があるからです。

<運動の脂肪燃焼以外の効果>
  • 筋肉や骨を維持、増強する
  • ダイエット中は痩せやすく、ダイエット後にはリバウンドしにくい体を作る効果
  • インシュリンなどのホルモンの働きを正常に保つ効果
  • 食欲の抑制効果
  • セルフイメージのアップなど精神的な効果

    結果としてダイエット中の運動は特別な場合を除いてはぜひ行なうべきものであると言えます。


    それではどのように運動を選択すべきか?次ページへつづく…。