「ダイエットをして痩せる」の正しい定義は体脂肪を減らすことですが、その体脂肪の種類やつき方によって、2種類のタイプに分けることができるのをご存知ですか? 1つは中年男性に多い「内臓脂肪型」、そしてもう1つが女性に多い「皮下脂肪型」です。この2つのタイプは体型がある果物の形に似ていることから、「リンゴ型肥満(内蔵脂肪型)」「洋ナシ型肥満(皮下脂肪型)」とも呼ばれています。

これら2つのタイプにはそれぞれの太り方に特徴があり、またその対策法も違ってくるもの。そこで次からは、よりスピーディーに効率よく体脂肪を減らすために「リンゴ型肥満(内蔵脂肪型)」「洋ナシ型肥満(皮下脂肪型)」の特徴、さらには、それぞれ脂肪を減らす有効な方法について解説していきたいと思います。

あなたは何タイプ? 「リンゴ型肥満」それとも「洋ナシ型肥満」?

肥満1
あなたの体型は「リンゴ」それとも「洋ナシ」?
自分の体にはどんな脂肪がついていて、どのタイプの肥満かを知ることは、体脂肪を効率よく減らすために重要なこと。
まず「リンゴ型肥満(内蔵脂肪型)」は、お腹周りに脂肪がつき、まさしくビール腹と言われるなど中年男性に多い太り方をいいます。内臓につく脂肪は生活習慣病を引き起こしやすいと同時に、体内で悪玉物質の量を増やすので、糖尿病、脳梗塞、高血圧など成人病にかかる確率も非常に高くなるといわれています。

一方、「洋ナシ型肥満(皮下脂肪型)」は、お尻、下腹、太ももなど下半身を中心に脂肪がつき、女性に多く見られる太り方というのが特徴。皮下脂肪は妊娠や出産時のエネルギー源となるため、あまり減らしすぎても危険ですが、皮下脂肪が蓄積されて代謝されないままでいると、セルライトができやすくなるので注意が必要です。