「タイミングダイエット」とは?

タイミングダイエットとは?

体重が減った時を見逃さない!

人間の体、特に女性の体にはリズムがあり、体重の増減もその影響を大いに受けるもの。これは、2種類の女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)が交互に分泌されることによって起こりまる。生理前は体内に水分を溜め込みやすく、体重が変動しやすくなるのが理由です。

例えば、痩せやすい時期(生理直後)には少しの努力で痩せることができますし、逆に痩せにくい時期(生理前~生理中)には、食事制限や運動をしてもなかなか痩せづらいという経験があることでしょう。

「タイミングダイエット」とは、毎日体重管理をする中で、体重が落ちたタイミング時を活用し、少しの食事制限+運動を加えることで、効率良く体重を減らしていくダイエット方法になります。
   

タイミングダイエットの実践方法と痩せるメカニズム

体重が減ったところで炭水化物を調整するのがコツ

体重が減ったところで炭水化物を調整するのがコツ

「タイミングダイエット」では毎日体重を測定し、体重が最も少なくなっている日に炭水化物(ご飯・パン・麺類など)を2食続けては摂らないようにするのがルールです。例えば、1日3食の場合、朝と夜にトーストや白いごはんを抜きます。

炭水化物は体のエネルギー源となるため、炭水化物を調整することによって外からのエネルギー補給を抑制。すると、体は必然的に体内に蓄えられている余分な脂肪を代わりのエネルギー源として燃焼するようになり、体重が落ちやすくなるというのが「タイミングダイエット」の痩せるメカニズムです。

また、炭水化物を抜く代わりに、タンパク質(肉・魚)や野菜・海藻類などのおかずをバランスよく多めに摂ります。これにより体が活性化して新陳代謝が促進されるというわけです。
 

1kg減ったら「タイミング体操」をプラス!

簡単な運動をプラスしてさらに効果アップ!

簡単な運動をプラスしてさらに効果アップ!

以上で紹介した食生活を1~2日程度続け、1kg減ったところで「タイミング体操」という運動をプラスするのも「タイミングダイエット」の特徴です。

この「タイミング体操」は、体重が1kg減った日の朝(食事前)の空腹時に行うのが理想。運動をすることで体に刺激を与え、脂肪燃焼を促進するのがねらいです。

「タイミングダイエット」では、だいたい以上の食生活と体操を週に1回行うのが目安となります。

*体操をした日から2~3日 は体重が増える場合がありますが、気にせず炭水化物を調整しない普通の食生活を送ってください。
*それでも自然に元の1kg減の体重に戻っていくので、減った時点で再度、「炭水化物を調整→1kg減ったらタイミング体操」これを繰り返します。
*痩せにくくなる 生理前と生理中は、炭水化物の調整もタイミング体操もお休みします。
 

パーツ別「タイミング体操」

以下では、パーツ別のタイミング体操をいくつかご紹介しますので、ご自分が気になるパーツをより意識して実践していきましょう。

■ふくらはぎ
1 台の上や階段に立って、壁に手をつきます。足の3分の2は台の外へ。

2 軽く息を吐きながら背伸びし、爪先に体重をかけます。 伸びきったときに息を吐ききり、すぐ息を吸います。

重心をつま先のほうへ!

重心をつま先のほうへ!

3 息を吐きながら、ふくらはぎが痛くなるまでかかとを深くおろし、 かかとに体重をかけます。1~3を10~20回繰り返します。

脚裏の伸びを感じて

脚裏の伸びを感じて

■背中
1 軽く足を開き、自然に立った姿勢で両手を頭の後ろで組みます。この状態で息を吸います。

2 軽く息を吐きながら、肩甲骨を背中の中心で合わせるようにして背中を引き締めます。

左右の肩甲骨を合わせるように

左右の肩甲骨を合わせるように

3 そのまま息を吐き続け、腕を上げて首を後ろに倒します。力を加えながら息を吐ききり、 息を吸いながら背中を丸めます。 1~3を5回繰り返します。

背骨がアーチになるように!

背骨がアーチになるように!


■お腹

1 仰向けになって膝を立てます。両手は頭上にまっすぐ伸ばしてます。

ひじまで伸ばす!

ひじまで伸ばす!

2息を吐きながら下腹をへこまして上体を起こします。手の平が膝を越えるぐらい上体を起こし、息を吐ききります。これを20回繰り返します。
腹筋をしっかり感じる

腹筋をしっかり感じる

「タイミングダイエット」は食事制限や運動によるダイエットの経験があまりない人、日頃あまり運動を習慣にしていない人に向いている方法だと思います。

逆に、毎日きちんと健康的な食事管理を行い、運動を習慣にしている人の場合だと、「タイミングダイエット」を実践してもあまり体重に変化はないでしょう。

確かに、生理直後からは体重が減りやすく、その間に食事制限や運動を多めにするとダイエットが効率よく行えますが、人間の体は想像以上に複雑なので誰もが成功する訳ではないと思います。また、炭水化物の代わりにタンパク質(お肉類)を食べ過ぎてしまうと、脂質の過剰摂取やカロリーオーバーにつながるので注意したいところです。

以上をしっかり理解したうえで、実践していってほしいと思います。

【関連記事】



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。