蒸し料理と蒸し汁のスープレシピ…素材の旨味と栄養を残さず味わう!
冷蔵庫にある野菜を、どんどん蒸し器に放り込んで、蒸すだけの料理です。 豪快に蒸して、おいしい塩や市販のドレッシング、マヨネーズ等、好きな調味料でいただきましょう。今日は、野菜と鶏肉にしましたが、豚ならヒレ肉がいいでしょう。野菜と鶏肉の旨味が混ざった蒸し汁を、捨ててしまうのは勿体ないので、 クズ野菜を足して、スープにしました。簡単なのに豪華で、 意外性もあるので、おもてなし料理としてもお勧めします。
蒸し料理と蒸し汁のスープの材料(4人分)
蒸し料理と蒸し汁のスープの作り方・手順
鶏肉と野菜の蒸しものの作り方
1:鶏肉は皮と脂を取って、食べ良い大きさに削ぎ切る。
鶏肉は皮と脂を取って、食べ良い大きさに削ぎ切りし、塩、コショウ、酒をまぶしておく。
2:材料を切る。
ニンジンは皮をむいて輪切り。新じゃがはよく洗って4つ割り。南瓜は種を取って5cm角に切る。ナスはヘタを落としてストライプ状に皮をむき、半分に切って 格子状に切れ目を入れる。エリンギは縦に4つ割り。しめじは石づきを切り取って、手でざっくり分ける。インゲンはヘタを落とす。アスパラは根元の部分の皮をむいて半分に切る。 ネギは5cmに切る。水菜はざっくり切って洗う。
他に、さつまいも、サトイモ、とうもろこし、ブロッコリー、カリフラワー等の季節の野菜をどうぞ。3:蒸し器の上の鍋に、材料を並べる
蒸し器の上の鍋に、材料を並べる。下の鍋にはたっぷりの水を入れて火にかけて煮立たせ、上の鍋を重ねて蒸す。竹串で試し串をして軟らかさを確認する。火が通ったら取り出す。空いた鍋に水菜を入れ、サッと蒸して取り出す。盆ザルなどの器に彩りよく盛り合わせ、タレを添える。
にんじん、じゃが芋など、火が通り難い野菜を下にする。アスパラやインゲン等はすぐに軟らかくなるので、途中で取り出せば、色が鮮やかに上がる。4:蒸し汁は、捨てずにスープにする。
野菜と鶏肉の旨味が滲み出た蒸し汁は、捨てずにスープにします。
蒸し汁で作った野菜スープの作り方
5:水を足して火にかける。
蒸し汁が少ない場合は、水を足して火にかける。
6:調味料で味を調える。
斜め切りしたウインナーと、せん切りニンジンを入れて煮て、酒、塩、コショウで味を調え、水菜と細切り長ねぎを加え、一煮立ちさせて出来上がり。
7:完成。
蒸し汁を捨てなくて良かったー!と、思うこと間違いなしの極旨スープ。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。