分泌期を快適に過ごすためのアロマ実践法
アロマパワーで乗り切ろう! |
PMSとは、なんとなくウツっぽい、下腹部が重たく鈍痛がある、胸が張って痛い、食欲が過剰に出る、眠い、イライラする、やる気がでない・・・といった生理前に伴って見られる症状をいいます。どれも病的ではないのですが、なんとなく優れないな~という感じです。こんなときこそ「香り」の出番。この時期は好きな香りでのんびり、ゆったり過ごしましょう。自分の感情を否定せず、イライラしてもOK、甘いものもたまにはOK!少し甘やかしてるかな?程度で大丈夫。また次のサイクルが来れば落ち着くものばかりですから。
■イライラや情緒不安定
リラックスできる香りを使いましょう。それには好きな香りが一番。おすすめは次のような香りです。
シトラス系のベルガモットはオレンジの香りをもっとスパイシーにした印象でとても馴染みやすいもの。ティッシュに1滴落として枕の横に。頭でコントロールできない感情を受容しやすくします。パチュリは深くエキゾチックな香り。独特だけど、なんとなく懐かしい印象も。抑うつ感を和らげると共に、過剰な食欲を抑えるといわれます。クラリセージはわけもなくネガティブに不安になったらお風呂で使ってみましょう。ハーブ系の個性ある香りが心も体も落ち着かせます。
■むくみ、こり
ホルモンの影響でどうしても浮腫みやすくなる時期です。
体の中の余分な水分や老廃物を排出しやすくしてくれるのがこの香り。発汗や利尿作用があるといわれます。塩と共にバスタブに1~3滴。汗をかけば気持ちもすっきりします。面倒なときはジュニパーオイルだけでもOKですよ!
※お風呂での使い方⇒バスタイムアロマ
■便秘
これもホルモンの影響。消化管の蠕動運動が鈍くなってくるので便秘や腹部の膨張感などが見られます。お腹がすっきりしないとなんとなく憂鬱。爽快な香りでリフレッシュしましょう!
甘く、スッキリ爽快なミント!便秘、消化不良、腹部の膨張感を軽減します。さらにその香りは、やる気も刺激します。朝はペパーミントをハンカチに1滴落としておでかけ、夜はお腹をトリートメントがオススメ。リフレッシュできる香りで気分爽快になります。
※お腹のトリートメント方法⇒ペパーミントオイルでマッサージ
いかがでしたか。こんな時期にはこんな香りが使える!と思えば、生理のときにもあまりブルーにならないのではないでしょうか。是非、活用してみてくださいね!
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