手荒れ放置は危険!最も老化が表れる手を健やかにキープするケア方法

手荒れ放置は危険!最も老化が表れる手を健やかにキープするケア方法

手はもっとも年齢が出るパーツ?


ついつい顔ばかり入念にケアをしがちですが、手は加齢サインが最も出やすく、必ずケアをしてほしいパーツです。手を見れば年齢が分かると、聞いたことはありませんか? 手肌年齢は年齢+10歳と言われるほど老けて見られるのです。

また、手は水仕事をこなすため必要な油分も失われがちになるうえに、顔に比べて新陳代謝が遅いため、ケアも丁寧に行わなくてはいけません。手荒れをしがちな冬場だけクリームを塗る方もいますが、紫外線が強い夏場でもきちんとケアをしましょう。

■参考記事
手は顔より10歳老ける!?正しいハンドクリームの塗り
手は年齢を表す!老けて見せないハンドケアの基本

 

手荒れする原因は1つではない? 生活に潜む手荒れの原因となる悪習慣

手荒れする原因は1つではない?生活に潜む手荒れの原因

ケアを怠けると手荒れが酷いことに!?


ではなぜ、そもそも手荒れをしてしまうのでしょうか? 手荒れ対策を万全にとるために、その原因をしっかりと理解しましょう。

【手荒れをする8つの原因】
  1. 手は常にすっぴんで外気にさらされている
  2. 皮脂腺が少ないため、もともと油分も少ない
  3. 手を洗う回数が多い&水仕事で油分を失いがち
  4. 心臓から離れているので血流が滞り、老廃物が溜まりやすい
  5. お湯で水仕事&手を洗う
  6. 加齢により角質層が減少する
  7. ケア不足&正しいケアができていない
  8. 外出時に日焼け止めをしない、手袋で手をカバーしない

いかがでしょうか? 思い当たる節はありませんか? 20代でもしっかりケアが必要ですが、加齢で手荒れが気になり始めた人はプラスケア行うことがベターです。

■参考記事
加齢も影響!?ガサガサ手荒れの原因と対処法
手は顔より10歳老ける!?正しいハンドクリームの塗り方
手は年齢を表す!老けて見せないハンドケアの基本

 

手荒れの種類 あかぎれ、ひび割れ、かゆい場合の予防ケアと対策

手荒れの種類があかぎれ、ひび割れ、かゆい場合の予防ケアと対策

水を使うことが多い家事仕事は手荒れの大きな原因


あかぎれ、ひび割れは乾燥が促進して明らかな水分不足により悪化した状態です。中にはかゆみを伴う場合もあります。あかぎれ・ひび割れは乾燥しているのにケアを怠り放置をした場合、乾燥しやすい肌の場合の2パターンがあります。どちらにせよ乾燥によるものなので、後日ケアのみならず、対策をとる必要があります。

【あかぎれ、ひび割れ、かゆみの対策】
  • 石鹸で手を洗う時は敏感肌用石鹸にする
  • 手を洗う回数を減らす
  • 手を洗った後は必ず拭く
  • 手を洗った後、気が付いたらこまめにハンドクリームを塗る
■参考記事
あかぎれ・手荒れ対策に!おすすめハンドクリーム

 

手荒れの種類 手湿疹、ぶつぶつ、かゆい場合はステロイドが必要?

ステロイド治療が必要な手荒れ、手湿疹とは

指の皮膚ががさがさ、ゴワゴワし、小さな水ぶくれもみられる。水ぶくれの所は炎症が強く、特にかゆい

ステロイド治療が必要な手荒れ、手湿疹とは

手のひらの小さな水ぶくれがやぶれてジュクジュクしている。まわりも赤く、がさがさしている。かゆみが強い


ただの手荒れでではなく、治療にステロイドが必要なのが手湿疹です。手湿疹も原因は乾燥ですが、炎症を起こしているため保湿だけではなく炎症を抑える必要があります。

【手湿疹とは】
別名「主婦湿疹」とも言われ、水を使うことが多い人に見られがちです。初めのうちは、指や手ががさがさして皮がむけている、少しかゆいなどの症状があります。

【手湿疹の原因】
  • 手を洗う回数が多い
  • スポンジやたわしをよく使う
  • 刺激が強い洗剤や石鹸を手袋なしで使用
  • 水を使う時間が長い
【手湿疹の症状】
進行すると以下のような症状が出ます。
  • 手指の乾燥が著しい
  • 皮膚の表面が赤くなり、ゴワゴワして皮膚が厚い
  • 手指の皮膚に亀裂が出てくる
  • 水がしみる、痛みがある
  • ガサガサした皮むけ
  • かゆみがあるみずぶくれ
【手湿疹は皮膚科でステロイド外用薬を処方してもらう】
ステロイド薬は市販でも販売されていますが配合量が少ないため、効果が低くなります。そのため、手のような皮膚が厚く、手を洗うたびに落ちてしまうパーツは治りにくくなります。医師処方のステロイド薬は配合量も市販より多いので効果も高まるので、皮膚科を受診するようにしましょう。病院では医師が症状に応じてステロイド使用の期間を指示しますが、軽ければ1週間、ひどいときは3~4週間の塗布が必要です。

■参考記事
ひょっとして手湿疹? 冬場のひどい手荒れ
手湿疹の治し方…症例写真・症状・原因・治療法

 

その手湿疹、原因は乾燥ではなくゴムアレルギーかも!?

手荒れ手湿疹の原因はゴムアレルギー?

治らない痒み、ぶつぶつはアレルギーのせい?


洗い物をするとき、手洗い洗濯をするときにゴム手袋をしているのに手荒れや手湿疹をする人はゴムアレルギーの可能性も疑いましょう。これまで何の問題もなかったのに、ある日突然にアレルギーを発症することがあります。

症状はかゆい、赤くなる、盛り上がった湿疹(膨疹)、水ぶくれ(水疱)などです。接触じんましんとも言われ、悪化すると全身にこの症状が広がります。気になる人はゴム手袋の使用を中断し、ビニール手袋へ切り替え、直ちに医師へ相談をしましょう。

■参考記事
ラテックスアレルギーの症状・原因・検査・治療

 

手荒れ防止に必要なケア以外の3つの対策ポイント

手荒れ防止に必要なケア以外の3つの対策

水は押さえながら、吸い取るように拭きましょう


手荒れをしないためにはケア以外の配慮も必 要です。ここでは3つの対策をご紹介します。ぜひ今日から実践してみてくださいね。
  • 手洗い石鹸の刺激で手荒れを起こしていることもあります。手洗いの回数を減らす、低刺激の手洗い石鹸を使うようにしましょう
  • 日中の外出時は日焼け止めを塗るかUVカット手袋をして、紫外線対策をしましょう
  • 紫外線対策を怠けると、老化を早めてシミにも
  • 食器洗いをするときはゴム手袋着用をする。食器洗いの前にワセリン(ハンドクリームでもOK)を塗ってビニール手袋を着用し、ゴム手袋をすると洗いながら保湿ケアができます
■参考記事
手は顔より10歳老ける!?正しいハンドクリームの塗り方

 

手荒れ防止・改善にはまずハンドクリーム!正しい塗り方の手順

手荒れの基本ケア、ハンドクリーム

1.掌にクリームを出す

手荒れの基本ケア、ハンドクリーム

2.クリームをハンドプレスで温める

手荒れの基本ケア、ハンドクリーム

3.指先にもしっかり塗る

手荒れの基本ケア、ハンドクリーム

4.指の間もマッサージをしながら丁寧に塗る


ハンドクリームを塗っているのに手荒れをする人もいますが、その原因は保湿が足りないこととハンドクリームを正しく濡れていないことです。おさらいも兼ねて、正しい塗り方の手順をご紹介します。
 
  1. 手を洗った後は必ず水を拭き取る
    ポイント!手を拭くときは水を吸い取るように、押さえ拭きをしましょう。ごしごし拭くと肌を摩擦し傷つけてしまいます
  2. 手にハンドクリームを出し、塗る前にハンドクリームを手で覆うか、優しくこすり合わせながら軽く温める
    ポイント!人肌と同じくらい温めることでのび良くなり、肌なじみも高まります3.塗るときは馴染むまで擦るのではなく、全体にクリームをいきわたらせてハンドプレスをしながら馴染ませる
  3. 塗るときは馴染むまで擦るのではなく、全体にクリームをいきわたらせてハンドプレスをしながら馴染ませる
    ポイント!擦りながら塗ると肌への摩擦負担が出てしまうためソフトに押さえながらクリームを馴染ませましょう
  4. 指の間、指の先、爪の周りもきちんと塗る
    ポイント!女性は手足が冷えやすい傾向にあるため、指先・指の間をこりこりとマッサージしながら塗ることで血行促進効果も出せます

■参考記事
手は顔より10歳老ける!?正しいハンドクリームの塗り方

 

手荒れ改善!クリーム以外のスペシャルケア1.角質除去とローション

手も顔と同じで、お肌のターンオーバー(肌の生まれ変わりのこと)があります。しかし、手は代謝が遅いため角質ケアと化粧水(ローション)パックでターンオーバーを助けてあげましょう。 ボディスクラブで角質除去
手荒れ改善!クリーム以外のスペシャルケア

角質を落とすと保湿力もアップします!

  • ボディスクラブで角質除去
  • 拭き取りタイプの化粧水使ってコットンで角質を拭き取る
化粧水(ローション)パック
手荒れ改善!クリーム以外のスペシャルケア

コットンを乗せた後にビニール手袋をつければ、化粧水が蒸発しにくくなります
 

  • ハンドクリームの前に化粧水を塗る
  • 塗るだけではなく、コットンに化粧水を含ませて10分放置するパックをすると更に効果がアップ
■参考記事
手は年齢を表す!老けて見せないハンドケアの基本  

 

手荒れ改善!クリーム以外のスペシャルケア2.手にもオイル美容

手荒れ改善!クリーム以外のスペシャルケア

好きな香りのアロマオイルを使ってもOK


オイルでの保湿は顔だけではなく、ハンドケアにもおすすめです。こまめにハンドクリームを塗ることが面倒な人は、クリームより保湿力が強いオイルのちょこ塗りだけでも習慣づけましょう。この他、オイルは一日の最後のケアとして、化粧水の後、クリームの前にマッサージをしながら塗布をしてください。翌朝はふっくら若々しい手肌に見違えます。ハンドクリームだけでは物足りなかった人には特におすすめです。

■参考記事
手は年齢を表す!老けて見せないハンドケアの基本  

 

手荒れ改善!クリーム以外のスペシャルケア3.手作りアロマ浸出油

手荒れ改善!クリーム以外のスペシャルケア

炎症を押さえてくれるオーガニックなハーブ


アロマ&ハーブの力を借りた、とっても簡単に手作りできるアロマオイルを紹介します。今回使用するハーブは、カレンデュラとジャーマンカモミールの2種で、外気にさらされ荒れやすい手肌にぴったりです。
  • カレンデュラの効能:外相、しもやけ、火傷、湿疹など創傷治癒力。肌に優しい抗炎症作用で、赤ちゃんのオムツかぶれにも使用される
  • ジャーマンカモミールの効能:肌荒れ、かゆみ、やけどのケア。抗炎症作用に優れているため、ひび割れに効果的
【用意するもの】
  • カレンデュラのドライハーブ
  • ジャーマンカモミールのドライハーブ
  • 空き瓶
  • ホホバオイルなどの植物油
【作り方】
  1. カレンデュラとジャーマンカモミールのドライハーブを空き瓶に詰めます。割合は同じ量でも、欲しい効能のハーブを多めにしても、好みでOKです
  2. ホホバオイルをハーブが浸かるまで瓶に注ぎます
  3. 常温で2週間置いて出来上がりです!

すごく簡単に作れるのですが、完成までに2週間かかるため、冬に入る前に作りましょう。

■参考記事
手荒れひび割れに役立つアロマケア&ハンドクリーム

 

手荒れ改善!クリーム以外のスペシャルケア4.様々な場面で手袋

手荒れ改善!クリーム以外のスペシャルケア

メッシュ状の手袋でバスタイムも手指を保護


手が美しい人が手袋をつけるのは寝る前だけではありません。様々な状況に応じて手袋を使い分け、手荒れをする原因を避けています。手が美しい人はどのように手袋を使い分けているのでしょうか。場面別におすすめの手袋の種類をご紹介します。 全部をするのは面倒でも、どれか一つ取り入れるだけで手荒れ防止効果を発揮することができるので、お試しくださいね。
 
  • デスクワーク、水を使わない家事=綿手袋
  • 料理&洗濯物を干す=薄手のビニール手袋
  • 洗い物=ワセリンまたはハンドクリームを塗ってビニール手袋
  • お風呂=メッシュ状の手袋
  • 就寝時=シルク手袋
■参考記事
ハンドクリームより効果的!シーン別手袋活用のススメ

 

手荒れ対策は一年中しよう!手も顔と同じお肌であることを忘れずに

ハンドケアは冬だけではなく夏も必要です。冬だけしか顔のケアをしないという人はいませんよね。健やかな若々しい肌を保つためには、普段からの積み重ねが重要です。そして「気がついたとき」こまめにケアをすることもハンドケアでは重要な要素です。

ハンドクリームを1か所に置くのではなく、リビング、寝室、洗濯置き場にも置きましょう。テレビを観ながら、寝る前に、洗濯後に、と各スポットに置くことで気がついたときに塗ることができ、習慣づけることができるからです。ハンドケアは始めは面倒ですが、慣れると実は簡単だと実感します。手荒れ知らずの健やかな手を目指しましょう。
 

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。