ローズマリーカンファーとは? 香りや効能
アロマオイル「ローズマリーカンファー」の効能
シソ科
葉を水蒸気蒸留して採油する
ローズマリーというハーブは大変メジャーになりましたね!そしてローズマリーのエッセンシャルオイル(精油)もずいぶんと知られてきています。
ですが実はアロマテラピーで使うローズマリーオイルには種類があるのはご存じですか。その1つ、ローズマリーカンファーをご紹介します。
何が違う?
通常、一般的なローズマリーのエッセンシャルオイルには、おおよそ次のような成分が入っています。1,8-シネオール、カンファー、ボルネオール、酢酸ボルニル、β-カリオフィレンなど
カンファーという成分が入っていますが、ローズマリーカンファーのエッセンシャルオイルは、通常のローズマリーと比べてカンファーが多く含まれているアロマということです。こういうエッセンシャルオイルを「ケモタイプ」といいます。
ケモタイプとは
天然の化学成分に違いがあります
たとえば今回のローズマリーカンファーの場合はRosmarinus officinalis ct.Camphoraと表記され、Camphoraこれが「カンファー」です。
香りも違います
ある成分が多いということになれば、香りも影響を受けます。ローズマリーカンファーは通常のローズマリーと比較して、よりシャープで、すっきりとした香りがします。ツンと感じる人もいるかもしれないし、薬草っぽい印象を持つ人もいるでしょう。どんなときにローズマリーカンファーを選ぶか
少し上級者向けといえるローズマリーカンファー
アロマテラピー界ではケトン類というとやや懸念される成分です。神経、皮膚に対して望ましくない作用や反応をもたらすといわれます。アロマテラピーは医療ではないので、医療的なデータはあまり一般的には情報はありませんが、神経毒、皮膚刺激に注意が必要とされています。
本やネットの情報だけをうのみにするのはあまり利口な方法ではないかもしれませんが、カンファーという成分自体はいずれにしても注意が必要な成分のようです。
特に神経に作用するとされるため高血圧の人、子ども、妊婦などは使用を控えるか医療者にご相談下さい。
まとめ
- ローズマリーカンファーは高血圧の人、子ども、妊婦は使用しない。または医療者に相談して使うこと。
- 嗅覚からの方法(香りを嗅ぐ方法)以外では積極的には使わない。またはまったく使用しない(皮膚が弱い人や健康が損なわれている人)
ローズマリーカンファーに期待できる効果・効能
肌に塗るより香りを楽しみましょう
ディフューザーやコットンに1滴落として、部屋に香りを広げて使いましょう。
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