スパイスで作る子どもカレーのレシピ……まろやかで深みあり!
子どものカレー作りのポイントは、たっぷりの野菜と鶏手羽でとったスープ。そして、甘みの元になるのが完熟トマト・かぼちゃ・あめ色たまねぎ。いろんな素材が含まれているのでまろやかで、とても深みのある味わいに。市販のカレー粉には、唐辛子(レッドペッパー)が配合されているので、自分でスパイスを配合してみましょう。レッドペッパーの替わりにパプリカパウダーを使えば、辛くないカレーが作れます。取り分けた大人のカレーにはレッドペッパーをプラスするだけで、子どものカレーとは思えない辛みのきいたカレーになります。
夏野菜の子どもカレーの材料(子ども2人分+大人2人分)
夏野菜の子どもカレーの作り方・手順
こどもカレーを作る
1:飾り用野菜を用意する

2:煮こみ野菜を用意する

3:鶏肉を焼く

鶏肉に塩をふりかけ、薄く焼き色がつく程度に両面を焼き、お皿に取り出します。
4:野菜スープをとる

水と【2】の野菜を加えて火にかけ、沸騰したら弱火で30分煮こみ、スープを取ります。
5:あめ色たまねぎを炒める

6:残りの野菜を切る

7:スパイスを配合する

8:野菜などを煮込む

【5】【6】【7】で用意したあめ色たまねぎ、野菜、スパイス、ヨーグルトを加え、火にかけます。沸騰したら強めの弱火で20分煮こみます。
9:飾り野菜をゆでる

10:鶏肉を取り出す

鍋の中身の半量を大人用に取り分けます。
11:カレーをミキサーにかける

お皿にごはんとカレーを盛り付け、飾り用野菜をのせたらできあがりです。
12:大人用の仕上げ

目安量:小さじ1/4甘口、小さじ1/2中辛、小さじ1辛口
ガイドのワンポイントアドバイス
ニンニクと生姜はオイルに風味をつけるだけで、取り除いています。刺激が気にならない方は、【4】の工程で一緒に煮込んでみてください。油分も少ないので、とてもあっさりとしたカレーに仕上がっています。スープの素は使わずに、セロリ・にんじん・ねぎの青い部分・鶏手羽を30分煮込むことで、滋養たっぷりのスープをとっています。ここの素材はぜひそろえてください。かぼちゃは甘みの元として使用していますが、煮込むうちに溶けて、とろみになります。ミキサーにかけなくても、カレー特有のとろみが実現しています。できます。