スパイスで作る子どもカレーのレシピ……まろやかで深みあり!
たっぷりの野菜と自分で配合したスパイスで、子どもカレーを作りましょう。普通なら、大人のカレーを取り分けて作るところですが、今回のメインは子ども! 子どものカレーを取り分けて、大人のカレーも作ります。いつもより手間ひまかけたカレーは、誕生日や子どものイベントメニューにぴったり。じゃがいもやにんじんを星型やハートなどにくり抜いて飾ればスペシャルな一皿になりますよ!
子どものカレー作りのポイントは、たっぷりの野菜と鶏手羽でとったスープ。そして、甘みの元になるのが完熟トマト・かぼちゃ・あめ色たまねぎ。いろんな素材が含まれているのでまろやかで、とても深みのある味わいに。市販のカレー粉には、唐辛子(レッドペッパー)が配合されているので、自分でスパイスを配合してみましょう。レッドペッパーの替わりにパプリカパウダーを使えば、辛くないカレーが作れます。取り分けた大人のカレーにはレッドペッパーをプラスするだけで、子どものカレーとは思えない辛みのきいたカレーになります。
子どものカレー作りのポイントは、たっぷりの野菜と鶏手羽でとったスープ。そして、甘みの元になるのが完熟トマト・かぼちゃ・あめ色たまねぎ。いろんな素材が含まれているのでまろやかで、とても深みのある味わいに。市販のカレー粉には、唐辛子(レッドペッパー)が配合されているので、自分でスパイスを配合してみましょう。レッドペッパーの替わりにパプリカパウダーを使えば、辛くないカレーが作れます。取り分けた大人のカレーにはレッドペッパーをプラスするだけで、子どものカレーとは思えない辛みのきいたカレーになります。
夏野菜の子どもカレーの材料(子ども2人分+大人2人分)
夏野菜の子どもカレーの作り方・手順
こどもカレーを作る
1:飾り用野菜を用意する
にんじんとじゃがいもの皮をむき、5-8mm幅の輪切りにし、型抜きをします。型抜きしたものは、カレーの飾り用に、それ以外は煮こみ野菜に使います。
2:煮こみ野菜を用意する
なすとセロリを乱切りにします。ねぎの青い部分と、【1】のにんじんとじゃがいもを用意します。
3:鶏肉を焼く
大きめの鍋にサラダ油大さじ1、半分に切ったニンニクと生姜を入れ、弱火にかけて油に風味付けをしたら、ニンニクとショウガを取り除きます。
鶏肉に塩をふりかけ、薄く焼き色がつく程度に両面を焼き、お皿に取り出します。
鶏肉に塩をふりかけ、薄く焼き色がつく程度に両面を焼き、お皿に取り出します。
4:野菜スープをとる
肉を取り除いた鍋に水を少量加え、加熱しながら底のこげを木べらでこそげます。
水と【2】の野菜を加えて火にかけ、沸騰したら弱火で30分煮こみ、スープを取ります。
肉のこげはうまみ成分なので、焦がさぬようにこそげましょう。水と【2】の野菜を加えて火にかけ、沸騰したら弱火で30分煮こみ、スープを取ります。
5:あめ色たまねぎを炒める
6:残りの野菜を切る
かぼちゃとトマトは乱切りに、りんごはすりおろします。
7:スパイスを配合する
こどもカレー用のスパイスを配合します。このとき、赤唐辛子は絶対に入れないでください。
8:野菜などを煮込む
30分煮込んだカレーからセロリと青ねぎを取り出します。
【5】【6】【7】で用意したあめ色たまねぎ、野菜、スパイス、ヨーグルトを加え、火にかけます。沸騰したら強めの弱火で20分煮こみます。
【5】【6】【7】で用意したあめ色たまねぎ、野菜、スパイス、ヨーグルトを加え、火にかけます。沸騰したら強めの弱火で20分煮こみます。
9:飾り野菜をゆでる
【1】のじゃがいもとにんじん、オクラを柔らかくなるまでゆでます。ゆであがったオクラは、輪切りにします。
10:鶏肉を取り出す
20分煮込んだら、鶏肉を取り除きます。食べにくい子には、こ骨付き肉の身をほぐしてあげます。
鍋の中身の半量を大人用に取り分けます。
鍋の中身の半量を大人用に取り分けます。
11:カレーをミキサーにかける
カレーをミキサーでなめらかにつぶします。なめらかになるので、小さなお子様でも、食べやすくなります。
お皿にごはんとカレーを盛り付け、飾り用野菜をのせたらできあがりです。
この工程はしなくてもOKです。お皿にごはんとカレーを盛り付け、飾り用野菜をのせたらできあがりです。
12:大人用の仕上げ
取り分けた大人用カレーに、赤唐辛子の粉(レッドペッパー)を加え、5分ほど煮込みます。火を止めて、1時間ほど置いて味をなじませます。全体が赤っぽくなって、ピリっと辛くなります。
目安量:小さじ1/4甘口、小さじ1/2中辛、小さじ1辛口
いきなりたくさん入れると取り返しがつかないので、少しずつ加えて、様子を見たほうがいいでしょう。目安量:小さじ1/4甘口、小さじ1/2中辛、小さじ1辛口
ガイドのワンポイントアドバイス
ニンニクと生姜はオイルに風味をつけるだけで、取り除いています。刺激が気にならない方は、【4】の工程で一緒に煮込んでみてください。油分も少ないので、とてもあっさりとしたカレーに仕上がっています。スープの素は使わずに、セロリ・にんじん・ねぎの青い部分・鶏手羽を30分煮込むことで、滋養たっぷりのスープをとっています。ここの素材はぜひそろえてください。かぼちゃは甘みの元として使用していますが、煮込むうちに溶けて、とろみになります。ミキサーにかけなくても、カレー特有のとろみが実現しています。できます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。