焼きナスをグリルでふっくらしっとりに仕上げる!コツは下ごしらえに
焼きなすを上手に焼けますか? おいしい焼き方のポイントは、丁寧な下ごしらえ。あとは強火の直火でこんがり。ジューシーなのにふっくらしっとりの焼きなすができあがります。たっぷりのかつおぶしと生姜を添えて、醤油を回しかけていただきます。シンプルな味わいに、なすの味わいが凝縮していることを発見できますよ。いつもと違った焼きなすを食べたい方におすすめしたいのは、酸味と辛みのあるピリ辛たれでいただく「ピリ辛焼きなす」と塩とオリーブオイルでいただく「塩焼きなす」。どちらもガイドイチ押しの食べ方なので、ぜひ試してみてください。
おいしい焼きなすの材料(2人分)
おいしい焼きなすの作り方・手順
基本の焼きなす
1:ガクの部分を取り除く

なすのガク(ヘタの周りにあるヒラヒラとした部分)は焦げやすいので、キッチンバサミで切り取ります。新鮮なものなら手でちぎれますが、トゲに気をつけてください。
2:切り込みを入れる

皮をむきやすいよう、縦に浅い切り込みを4~5ヶ所入れておきます。
3:竹串を刺す

竹串や箸などで、なすのおしりの部分からまっすぐ刺して、水蒸気の逃げ道を作ります。自分の手に竹串が刺さらないよう気をつけてください。
強火で焼くと水蒸気がたくさん発生し、爆発してしまうことがあります。そこでなすに水蒸気が逃げる穴を作ってあげるわけです。
強火で焼くと水蒸気がたくさん発生し、爆発してしまうことがあります。そこでなすに水蒸気が逃げる穴を作ってあげるわけです。
4:なすを焼く

魚焼きグリルか焼き網で、皮全体に焦げ目がつくまで強火で焼きます。片面焼きの場合、表5分、裏5分が目安です。両面焼きの場合は5分が目安です。
焼き足りない部分があれば、様子を見ながら焼いてみてください。
焼き足りない部分があれば、様子を見ながら焼いてみてください。
5:焼き上がり

皮にこんがりとした焼き目がついたら、箸でなすを押してみてください。力をかけなくてもへこんで、水分がにじんできたら焼きあがっています。まだ固いようなら、様子を見ながら焼いてください。
6:皮をむく

焼いたら熱いうちに皮をむきます。なすは大変熱いので、指先に水をつけながらむけば、熱さをあまり感じません。
7:基本の焼きなす

基本の焼きなすには、たっぷりのかつおぶしに、おろした生姜を添え、醤油を回しかけていただきます。
8:冷凍保存

焼きなすは、冷めてからラップに包めば1ヶ月ほど冷凍保存できます。食べるときは自然解凍させてください。
ピリ辛焼きなす
9:ピリ辛焼きなすを作る

青ねぎは細かい輪切りにし、ピリ辛焼きなすの調味料を合わせて、ピリ辛たれを作ります。
基本の焼きなすの手順で作った焼きなすに、青ねぎとピリ辛たれを回しかけてできあがりです。酸味と辛みがあって、刺激的な味です。
基本の焼きなすの手順で作った焼きなすに、青ねぎとピリ辛たれを回しかけてできあがりです。酸味と辛みがあって、刺激的な味です。
塩焼きなす
10:塩焼きなすを作る

基本の焼きなすで作った焼きなすの上に、塩をパラパラとふりかけ、オリーブオイルを回しかけます。なすの甘みが引き立ち、飽きない味です。