天津丼をカニ缶で……甘酢あんたっぷり! 人気中華料理の簡単レシピ
ご飯の上に、分厚くてふわふわのかに玉がのっかり、熱々の甘酢あんがとろりとかけられている天津丼(=天津飯)。中華料理店ではおなじみの人気メニューですが、家庭でも意外と簡単に作ることができます。今回は蟹の身の代わりにカニ缶を使っていますが、カニカマを使っても、それなりに美味しくなるのも魅力のひとつです。かに玉は1人分ずつ作るとうまくいきます。
カニ缶で作る天津丼の材料(2人分)
カニ缶で作る天津丼の作り方・手順
天津丼を作る
1:材料を切る

乾し椎茸は水で戻して細切り。長ネギは斜めに細切り、竹の子も長さを合わせて細く切る。
カニカマやカニ脚を使う場合は、ざっくりほぐしておく。
カニカマやカニ脚を使う場合は、ざっくりほぐしておく。
2:甘酢あんの材料を混ぜておく

片栗粉以外の甘酢あんの材料を混ぜておく。
固形スープは手で砕く。生姜はパウダーでも生姜汁でも可。
3:ごま油でさっと炒めて塩コショウ

フライパンにごま油を熱し、椎茸と竹の子を炒め、長ネギを加えて炒めて軽く塩コショウして粗熱を取る。
4:卵と具を混ぜる

卵3個を軽くほぐし、炒めた具を半分、カニを半分入れてさっと混ぜる。
1人前ずつ作る。
5:焼く

中華なべを熱し、多めに油を入れてなじませ、大さじ1強の油を残して余分な油をあけ、かに玉液を流し入れる。
6:手早くかきまぜる

手早く大きくかきまぜて半熟状態にし、周囲を丸く整えてすこし焼く。
鍋を回しながら、まんべんなく焼く。
7:一気に裏返す

底が固まったらフライ返しを差し込んで、鍋を上下に振りながら一気に裏返す。
8:鍋を回して少し焼く

鍋を回しながら色よく焼く。
中は半熟状態が望ましい。
9:器にご飯を盛り、かに玉をのせる

器にご飯を盛る。鍋肌を滑らせるようにしてかに玉を移す。
同様に、もう一人分のかに玉を焼いてご飯にのせる。
10:甘酢あんを作る

鍋をペーパーで拭いて、甘酢あんの材料を注ぎ入れる。沸いてきたら水溶き片栗粉でとろみをつけ、強火にしてひと煮立ちさせる。
あらかじめ同量の水で片栗粉を溶いておく。
11:かにたまの上に甘酢あんをかける

かに玉の上から甘酢あんをかける。かいわれ大根を散らして出来上がり。