天津丼をカニ缶で……甘酢あんたっぷり! 人気中華料理の簡単レシピ
ご飯の上に、分厚くてふわふわのかに玉がのっかり、熱々の甘酢あんがとろりとかけられている天津丼(=天津飯)。
中華料理店ではおなじみの人気メニューですが、家庭でも意外と簡単に作ることができます。今回は蟹の身の代わりにカニ缶を使っていますが、カニカマを使っても、それなりに美味しくなるのも魅力のひとつです。かに玉は1人分ずつ作るとうまくいきます。
▼その他中華のおすすめレシピはこちら
簡単激うま!中華料理人気おすすめレシピ7選
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カニ缶で作る天津丼の材料(2人分)
カニ缶で作る天津丼の作り方・手順
天津丼を作る
1:材料を切る
乾し椎茸は水で戻して細切り。長ネギは斜めに細切り、竹の子も長さを合わせて細く切る。
カニカマやカニ脚を使う場合は、ざっくりほぐしておく。2:甘酢あんの材料を混ぜておく
片栗粉以外の甘酢あんの材料を混ぜておく。
固形スープは手で砕く。生姜はパウダーでも生姜汁でも可。3:ごま油でさっと炒めて塩コショウ
フライパンにごま油を熱し、椎茸と竹の子を炒め、長ネギを加えて炒めて軽く塩コショウして粗熱を取る。
4:卵と具を混ぜる
卵3個を軽くほぐし、炒めた具を半分、カニを半分入れてさっと混ぜる。
1人前ずつ作る。5:焼く
中華なべを熱し、多めに油を入れてなじませ、大さじ1強の油を残して余分な油をあけ、かに玉液を流し入れる。
6:手早くかきまぜる
手早く大きくかきまぜて半熟状態にし、周囲を丸く整えてすこし焼く。
鍋を回しながら、まんべんなく焼く。7:一気に裏返す
底が固まったらフライ返しを差し込んで、鍋を上下に振りながら一気に裏返す。
8:鍋を回して少し焼く
鍋を回しながら色よく焼く。
中は半熟状態が望ましい。9:器にご飯を盛り、かに玉をのせる
器にご飯を盛る。鍋肌を滑らせるようにしてかに玉を移す。
同様に、もう一人分のかに玉を焼いてご飯にのせる。10:甘酢あんを作る
鍋をペーパーで拭いて、甘酢あんの材料を注ぎ入れる。沸いてきたら水溶き片栗粉でとろみをつけ、強火にしてひと煮立ちさせる。
あらかじめ同量の水で片栗粉を溶いておく。11:かにたまの上に甘酢あんをかける
かに玉の上から甘酢あんをかける。かいわれ大根を散らして出来上がり。
ガイドのワンポイントアドバイス
安い蟹のほぐし身缶でも十分おいしくなります。蟹脚を使えば赤い色が浮き出て豪華になります。かにたまを裏返すのが少し難しいかもしれませんが、多少の失敗はあんが綺麗にカバーしてくれます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。