独立準備1:自分を知る
独立を決意したら、準備段階へ進みましょう!独立前に、個人事業に必要な知識、計画など、準備すべき事をやっておくと、独立後に得られる成果が大きく変わってきます。独立準備の一番最初にやっておきたいことは、“自分の強み”を知ることです。そこで、ご紹介するのが「キャリアの棚卸」。自分のアピールポイントや得意分野を、発見したり再確認できます。
独立を成功させるには、自分の性格や仕事内容、ライフスタイルに合ったワークスタイルを選択することが重要です。そのためには、自分がどんな指向タイプかを、見極めておくことが必要です。
3年後、5年後どうなっていたいか。将来の自分の姿、目指すキャリアビジョンを、独立の準備段階で描いておきましょう。独立後、それが大きな指針となって進むべき方向を示してくれます。
フリーで独立するにあたって、どんな事業形態で仕事を行うか、その選択肢は広がっています。自分の適正やタイプ、職種や仕事のやり方、将来のキャリアプランから、適切な方法を考えてみましょう。
取引先を持たずに独立開業すると、仕事を受注する前に資金ショートするなんてことにも。そんな失敗を避けるために、何をしておくことが必要か。「独立開業の実態調査」を交えてご紹介します。
独立後、どんな企業とどのように取引するか、それぞれに一長一短があります。営業開拓するにあたり、自分にとってのメリット、デメリットを考えておきましょう。
独立準備2:自営計画を立てる
独立するにあたっては、たとえフリーランスでも「事業計画書」を作成することが必要です。目標年収を設定して、それをクリアするためには、どのように仕事をしていったらよいか、実行プランを立てていきます。独立準備の最終ステップは「自営計画書」の作成です。独立の夢や将来ビジョンを、「絵に描いた餅」や、“計画倒れ”に終わらせないために、計画の立て方やそのポイントについてお話します。
独立準備の最終段階で、重要となるのは、“どのくらいの売上があれば、どのくらいの利益がでるのか?”自分の仕事を数字で掴んでおくことです。そのためには、売上と利益の関係をしっかりと理解しておいて下さい。
現在の生活を維持するには、毎月どのくらいの収入が必要ですか? 逆にどのくらいの収入がなければやっていけないか、その金額を「固定費」として掴んでおく必要があります。
独立したら、年収は自分で決めるものです。仕事は取引先次第、売上は成行きと考えていると、いつまでたっても安定しません。目標年収を獲得するためには、どのくらいの売上が必要となるのかを計算しておきましょう。
独立したら、年収は自分で決めるものです。仕事は取引先次第、売上は成行きと考えていると、いつまでたっても安定しません。目標年収を獲得するためには、どのくらいの売上が必要となるのかを計算しておきましょう。
独立したら目指すは年収○○万!それを可能にするには、綿密な売上計画が必要です。何をどれだけやったら、目標の年収を稼ぎ出せるか、考えておきましょう。
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