悩みドットジェイピーは、ありとあらゆる「悩み」を解消するグッズを集めたアフィリエイト・サイトです。運営するのは、小林智子さん(35歳)。つい最近まで、専業主婦として育児や家事に没頭していたそう。立ち上げ以来、売上は急伸を続け、2003年11月の月商は38万円に達しています。







         

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●あえてネガティブな言葉をキーワードに


「きっかけは、主人の会社のボーナスカット。残業も禁止になって、収入がぐっと減ったんです。私が働きに出なくては――と思ったんですが、このご時勢、就職口もそうそうないですし。そんなとき、たまたまアフィリエイトで稼いでいるという、友人の話を耳にしたんです」

アフィリエイトとは、ホームページなどで広告主のバナー広告を掲載するビジネス。商品の販売や会員獲得などに協力します。友人の話にピンと来た小林さん。「試しに1年間、本気で取り組んでみよう」と決意したと言います。

「悩み」という、あえてネガティブな切り口で商品を紹介することを思いついたのは、「電脳卸」というアフィリエイトプログラムサービスのコンテストがきっかけでした。「内容はイビキ防止グッズを紹介するページを作成し、出来を競うというもの。優勝はできませんでしたが、これがしばらくすると俄然、売れ始めたんです。そのとき、気づいたんですよ、『悩み防止グッズは売れる!』って」

「スキンケア」より「肌荒れ」。「快眠」より「歯ぎしり」。検索キーワードはポジティブな言葉ではなく、むしろネガティブな単語が多いのではないか――そう考えた小林さんは、さっそく商品のカテゴリを悩み別に立てることに。「からだの悩み」「美容の悩み」「生活の悩み」など9項目を設定し、手始めに200点ほどの商品を紹介することにしました。こうして2003年1月「悩みドットジェイピー」をスタート。

「開業費はドメイン取得とレンタルサーバー料金の合計2万円くらい。大して元手もかけず、立ち上げることができました」と小林さん。当初は月商10万円ほどでしたが、あっという間に月商30万円超の人気サイトとなったのです。

次のページでは、小林さんならではの、売上向上の秘訣に迫ります!