アロマテラピー/効果・お悩み別のアロマオイル・精油情報

夏疲れを解消するアロマオイル(2ページ目)

もう秋です。酷暑だった疲れ、今になって出てきていませんか。本格的な寒さの前にしっかりアロマテラピーでケアしましょう。

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド


ゼラニウムで女性ホルモンケア

酷暑だった夏のストレスにより、秋になって生理の調子がイマイチになることも。お肌の調子は女性ホルモンの影響を大きく受けます。そんなときはゼラニウムでホルモンバランスと整えつつ、お肌も保湿。

ホホバオイルなどのキャリアオイル大さじ1杯に、ゼラニウム1滴入れてよくかき混ぜ、トリートメントオイルを作って脚、お腹などをマッサージします。特に気持ちがよければ、力加減や手の動きは難しく考えなくてもいいでしょう。むしろ、オイルを塗り込むようにして、お肌からゼラニウムを浸透させます。乾燥の季節を前に今からケアをしておくとお肌もつるつるになりますよ!


ティートゥリー&マジョラムで風邪対策

朝晩はぐっと気温がさがります。風邪には気をつけましょう

朝晩はぐっと気温がさがります。風邪には気をつけましょう

季節の変わりめに体がついていかず、風邪をひくことがあります。そんなときには殺菌、抗菌効果のあるアロマを香らせながらたっぷりと睡眠をとりましょう。

粘膜などに作用して喉の調子を整え、からだの抵抗力を高めてくれるティートゥリーはこれからの季節には用意したい1本。すっきり森林系の香りです。

マジョラムは、やや甘く個性のあるハーブ香が特徴。血流を良くしてからだを温めます。各1滴ずつをコットンに落とし枕元に置くといいでしょう。ディフューザーがあればそれで香らせます。加湿器なら寝ている間の乾燥対策にもなります。


プチグレンで快眠サポート

睡眠状態がイマイチな場合は、神経鎮静効果の高いプチグレンはいかがでしょう。プチグレンはオレンジの葉などから採れるアロマオイル。渋くウッディな香りとお花のニュアンスが絶妙に混ざっています。比較的強く香る種類のため少なめの分量(1滴)をバスタブに入れてよくかき混ぜてアロマバスを楽しみましょう。プチグレンは皮膚への刺激もなく、秋の夜長のバスタイムを楽しく演出してくれると共に、睡眠改善へと導いてくれます。

 

以上のアロマオイル、いかがでしたか? 勉学の秋。少しでも興味を持ったらアロマテラピーの勉強をはじめませんか。精油(アロマオイル)の効能や歴史を知るともっとアロマテラピーを活用できるようになりますよ!
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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