鶏肉といちじく、アプリコットのタジン

カテゴリー:タジン鍋

 

鶏肉といちじく、アプリコットのタジン

タジンとは、マグレブ(モロッコ、アルジェリア、チュニジアなどの北アフリカ諸国)料理で使われる、先端のとがった独特の形の土鍋のことです。この鍋で作られる煮込み料理も総称して「タジン」と呼ばれます。水が貴重な砂漠の民の知恵が生んだ、機能的で美しい鍋で、野菜から出る水分のみ・あるいはごく少量の水を加えるだけで、肉などをとてもやわらかく煮ることができます。

今回は、伝統的なモロッコなどのタジン料理とは少し違った、パリ風のレシピをご紹介します。パリには北アフリカ諸国から多くの移民がやってきて、その文化が根付き、より都会的な雰囲気の「パリのタジン料理」が生まれています。

通常パリのマグレブ料理店では、タジンは、クスクスという粟粒ほどの大きさのパスタと一緒に食べられます。クスクスをさっと蒸し上げ、日本のご飯のようにそのまま味付けせずに供し、タジンを汁ごとクスクスにかけて、カレーライスのようにして食べるのが一般的です。

アプリコットのタジンの材料(5~6人分

アプリコットのタジンの材料
鶏肉 1kg(もも肉、手羽など)
オリーブオイル 大さじ4
ニンニク 2片(皮をむいてつぶす)
たまねぎ 中2個分(薄くスライス)
小さじ1
ブラックペッパー 小さじ1/2
ジンジャーパウダー 小さじ1/4
サフラン 少々
シナモン 1/2本
1カップ
アプリコット 5~6個(干しアプリコット)
松の実 1/2カップ
くるみ 10~12個
イチジク 5~6個
レモン 1/2個
パセリ 適宜
B
シナモンパウダー 小さじ1/4程度
ジンジャーパウダー 小さじ1/4程度
ナツメグ 小さじ1/4程度(パウダー)
ブラックペッパー 小さじ1/4程度
小さじ1/4程度
バター 大さじ1
はちみつ 大さじ1
パセリの代わりにコリアンダー(香菜、パクチー)の葉を使ってもおいしい。

アプリコットのタジンの作り方・手順

アプリコットのタジンの作り方

1:

フライパンなどにオリーブオイルとにんにく、鶏肉を入れて中火で炒める。焼き色がついたらたまねぎを加えて、弱めの中火にする。たまねぎがしんなりとして透明になるまで炒める。

2:

1を煮込み用の鍋に移し、Aと水、干しアプリコットを加えて、弱火で40分ほど煮込む。

3:

いちじくは半分に切り、Bをかけてよく混ぜ、1時間ほど置いておく。バターでソテーし、はちみつをかける。

4:

2に3を加え、5分ほど弱火で煮て味をなじませる。

5:

くるみと松の実をローストする。

6:

くるみ、松の実、適当に切ったパセリを4にかけて、レモンを絞って完成。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。