メルカリで発送した商品が戻ってきてしまった！そんなときどうすればいい？ [メルカリの使い方] All About

メルカリで発送した商品が戻ってきてしまった！どうする……？

メルカリで出品した商品が購入された後は、梱包をして発送することになります。通常はトラブルもなく購入者に商品が届くのですが、何か問題があると商品が戻ってくることもあります。そんな時どうすればいいのか悩んでしまいますよね。

今回は、メルカリで発送した商品が戻ってきてしまった場合の対応方法を解説します。

発送した商品が戻ってくる理由は？

メルカリで発送した商品が戻ってくる理由は、主に以下2つが考えられます。

1. 商品のサイズがオーバーしている
発送時に想定した荷物の重さよりも実際の重さが重くなってしまうと、発送元に荷物が戻ってきてしまうことがあります。高さ、幅、奥行きの3辺の合計がオーバーしていても返送の原因となります。

2. 保管期間が過ぎてしまった
保管期間内の受け取りがなかったり、宛名が不完全だったり、転居先が不明だったりなどの理由で返送されることもあります。

商品が戻ってきた場合、出品者はどうすればいい？

商品が出品者のもとに返送された場合には、出品者と購入者の両方で話し合いが必要になります。その上で「商品の再発送」か「取引のキャンセル」のどちらかを選ぶことになります。

商品が戻ってきたら「再発送」か「取引キャンセル」（画像：メルカリより）

なお、取引をキャンセルをする際、メルカリ便を利用していた場合には、送料の請求は発生しません。

再発送する場合の手順

再発送する場合には以下のような手順で行います。

再発送の手順（画像：メルカリより）

1. 出品者と購入者で、再発送に関する送料の負担や配送方法について相談します。この時は取引メッセージを使います。

2. 購入者は取引メッセージで配送先の住所や名前を出品者に伝えます。

3. 出品者は商品を再度発送します。商品の到着後、双方で評価をして取引を完了します。

再発送の注意点（画像：メルカリより）

注意点としては、再発送のときにはメルカリ便が使えないということです。メルカリ便以外の配送方法を利用することになります。また発送通知は一度しか押せないので、再発送の手続きの後は取引メッセージによって連絡をします。

送料の負担について

再発送をする場合には、新たに送料がかかることになります。メルカリ便を使っていれば、取引が完了しない限り送料が引かれることはないのですが、再発送にはメルカリ便が使えません。他の配送方法を使うことになるので、送料がかかってきてしまいます。

出品者と購入者のどちらが負担するのかが問題になってきますが、サイズオーバーによる返送であれば、出品者に非があるので出品者が再度負担、保管期間を過ぎてしまうなど購入者に非がある場合には購入者の負担になりそうです。

購入者が送料を負担する場合どうすればいい？

購入者が送料を負担する場合、出品者に何らかの方法で送料を支払うことになります。出品者が振込先を伝えるのもありかもしれませんが、金融機関の情報を教えたくないという気持ちが強いでしょう。その場合使えるのは、「着払い」になってきます。

・郵便局を利用する場合
郵便局の場合にはゆうパック、ゆうパケット、ゆうメールが使えます。
参考：郵便局「着払」

ゆうパックは専用のラベルを貼って発送が可能です。

ゆうメールは本や雑誌、CDなどで送れるものが限られています。
参考：郵便局「ゆうメールで送付可能なもの」

ゆうパケットはゆうメールより対象が広くなるので、厚みが3cm以内であれば、パケットの着払いを利用するのが良さそうです。